「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:アーノルド・シュワルツェネッガー特集(2)「未来の戦闘ロボット&液体金属」

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ある女性が未来からやってきた戦闘ロボットに襲われる『ターミネーター』、未来を賭けて二体のターミネーターが対決する『ターミネーター2』を紹介します。

ターミネーター(The Terminator)

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映画チラシ

1.ストーリー
ある女性が未来からやってきた戦闘ロボットに襲われる。
1984年公開)

2.キャスト
マイケル・ビーン(未来の男)
リンダ・ハミルトン(ウェイトレス)
ランス・ヘンリクセン(警官)
アーノルド・シュワルツェネッガー(戦闘ロボット)

3.注目のシーン
①未来
2029年、ロサンゼルス。核戦争後の悲惨な世界。機械による攻撃で人類は絶滅寸前。

②現在
1984年、ロサンゼルス。裸の大男(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れ、3人のチンピラと対峙。路地にも裸の男が(リース:演マイケル・ビーン)。ファミレスで働くサラ(リンダ・ハミルトン)。ヘンな男(リース)に尾行され、クラブ「テクノアール」に避難。そこで銃撃戦が展開される。

③キャラ
「裸の大男」は未来から来た戦闘ロボット「ターミネーター(サイバーダイン101型)」。リースもまた未来から来た男で生身の人間。「技術情報部」に所属し、任務はサラを守ること。警察(ランス・ヘンリクセンほか)もサラを守ろうとするが、全く役に立たない。

④アクション
サラを始末しようとするターミネーターと守ろうとするリースの戦いが見せ場。クラブでの銃撃戦、警察署襲撃、カースタント(ターミネーターによる追跡)、工場での戦い。

4.感想
「未来」を描いた映画。アクション映画に出てくる「未来世界」は悲惨なものが多い。核戦争後の2029年。機械が人類を滅亡させようとする。映像では明らかに人類が劣勢で滅亡寸前。しかし、ストーリー上では形勢が逆転し、焦った機械側はターミネーターを過去に派遣し、未来世界で重要な役割を果たす人物であるサラを始末しようとする。ストーリーがよくできた映画。それにアクション&キャラ。特にカッコいいのが「リース」。体を張ってサラを守ろうとするシーンがカッコ良すぎる。ターミネーターは個性的かつコミカル。ターミネーターの赤い視覚、ワイヤーが入っている腕。ショットガンで撃たれても、車で壁に激突しても、トラックに轢かれても立ち上がるターミネーター(とにかくしつこい)。その「しぶとさ」は逆にギャグに見えてくるほど。未来の戦争シーンにも注目の大作です。

作品情報:各種資料より
・製作費640万ドル
ランス・ヘンリクセンが「ターミネーター」を演じる予定だった(結局、警官役で出演)
・「削除されたシーン」もある
マイケル・ビーン:『ネイビー・シールズ』『ザ・ロック

(予告編:YouTubeより)

www.youtube.com

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ターミネーター2Terminator 2 Judgment Day)

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映画チラシ

1.ストーリー
「未来」を賭けて2体のターミネーターが対決する。
(1991年公開)

2.キャスト
アーノルド・シュワルツェネッガー(旧型ロボット)
リンダ・ハミルトン(女)
エドワード・ファーロング(少年)
ジョー・モートン(技術者)
ロバート・パトリック(新型ロボット)

3.注目のシーン
①未来
1997年8月29日「審判の日」。2029年、ロサンゼルス。機械と人間の戦い。「スカイネット」が戦闘ロボット「ターミネーター」を過去に派遣。

②現在
裸のターミネーターアーノルド・シュワルツェネッガー)が現れ、ピッタリの服、発見。裸のターミネーターロバート・パトリック)が警官からパトカーを奪い、少年ジョン・コナー(未来世界のリーダー)を捜す。前作のサラ(リンダ・ハミルトン)は州警察病院の精神科に拘束されている状況。(前作で工場で潰された)ターミネーターの残骸を研究するサイバーダイン社のダイソン(ジョー・モートン)。

③対決
ジョンを守るターミネーター「サイボーグ101型」。ジョンを襲うターミネーター「最新型サイボーグ T-1000」。「101型」はジョンに忠実だが、「T-1000」はそうではない。液体金属でできているため強力な銃で撃たれても、吹き飛ばされてもすぐに再生し、ジョンをどこまでも追い掛ける。

4.感想
ターミネーター』の第二弾。前作で終わりと思ったら続編が。今回は新旧のターミネーターによる激突が売り物。前作で圧倒的だった「ターミネーター」は実は古いタイプだった。ニュータイプの液体金属ターミネーター「T-1000」。その不死身っぷりに大いに注目。必死に抵抗するコナー親子&「101型」。銃では倒せない「T-1000」をどうやって始末するのか? 「T-1000」役のロバート・パトリックはスタローン『コップランド』でもおなじみ。「T-1000」が変形するシーン、ショッキングな「1997年8月29日(審判の日)」で有名な名作です。

作品情報:各種資料より
・製作費は9400万ドルから1億200万ドル
シュワルツェネッガー自らスタントしたアクションシーンもある

(予告編:YouTubeより)

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