「鉄板映画:人気スター映画のブログ」未来を賭けて新旧二体のターミネーターが対決する『ターミネーター3』、核戦争後の世界で人類が機械と戦う『ターミネーター4』を紹介します。
『ターミネーター3』(Terminator 3 Rise of the Machines)
1.ストーリー
未来を賭けて2体のターミネーターが対決する。
(2003年公開)
2.キャスト
ニック・スタール(青年)
クレア・デインズ(獣医)
クリスタナ・ローケン(新型ロボット)
アーノルド・シュワルツェネッガー(旧型ロボット)
3.注目のシーン
①現在
かつて「審判の日」を阻止したジョン・コナー(ニック・スタール)。新たな危機が到来。裸の女(クリスタナ・ローケン)が車を奪い、ターゲットを確認。裸の大男(アーノルド・シュワルツェネッガー)が酒場に入り、ピッタリの服とサングラスを奪う。
②女
動物病院に勤めるケイト(クレア・デインズ)。大男がケイトを助ける。この男はコナーとケイトを守るために未来からやってきた「ターミネーター101型」。逆にコナーとケイトを襲う女は「ターミネーターTX」。
③アクション
前作『ターミネーター2』と同様、ターミネーター同士の戦いが見せ場。山の基地で「TX」がコナー&ケイトを襲撃するシーンがクライマックス。「TX」の「青い視覚」といった特殊効果に特に注目されたい。
4.感想
コンセプトは前作『ターミネーター2』と同じ。今回は「女ターミネーター」。「T-1000」よりもレベルアップした印象。「旧型ターミネーター101型」とどんな戦いになるか? 軍のコンピューターがウイルスに侵され、結局は避けられなかった「審判の日」にも注目の緊迫した内容。派手な破壊シーン&ちょいちょいギャグが入る演出。謎を残し、続編が作られそうな結末になっています。
(作品情報:各種資料より)
・キャスティングや誰が監督するかなどで多くの紆余曲折があった
・「未公開シーン」もある
(予告編:YouTubeより)
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『ターミネーター4』(Terminator Salvation)
1.ストーリー
核戦争後の世界で人類が機械と戦う。
(2009年公開)
2.キャスト
クリスチャン・ベール(抵抗軍)
アントン・イェルチン(抵抗軍)
サム・ワーシントン(死刑囚)
アーノルド・シュワルツェネッガー(ターミネーター)
3.注目のシーン
①過去
2003年、ロングヴュー刑務所。死刑囚マーカスがサイバーダイン社に献体。
②2018年
核戦争後の世界。人類が機械と激しい抗争。「スカイネット」を攻撃するコナー(クリスチャン・ベール)率いる抵抗軍。ロスでは青年リース(アントン・イェルチン)が機械と戦い、マーカスと行動を共にする。
③アクション
「スカイネット」が次々に戦闘マシン(ターミネーター、ハンターキラー、巨大ロボット、モトターミネーター)を生み出し、戦場に投入。リースが機械に捕まってしまい、コナーが救出に向かう。
4.感想
「悲惨な未来」を阻止できなかった人類。今回は「未来」が舞台。次々に破壊マシンを製造して人類を絶滅させようとするスカイネット。その猛攻にジョン・コナー率いる人類が抵抗するシーンが見せ場。シリーズ化されてからはタフすぎる「ターミネーター」が「お笑い担当」みたいな存在になった雰囲気もありましたが、この作品で「恐いターミネーター」が復活。人間を容赦なく襲うシーンが迫力。「未来」をテーマにまだまだシリーズは続きそうです。
(作品情報:各種資料より)
・製作費2億ドル
(予告編:YouTubeより)
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