「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

名作映画全集。ジャンルを問わず多くの作品を紹介。全記事無料です。

鉄板映画:ドルフ・ラングレン特集(4)「白い色に恐怖するボディガード」

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ボディーガードがモデルをガードする『ブラックジャック』を紹介します。「二丁拳銃・スローモーション」好きのジョン・ウーが監督したテレビ映画です。

ブラックジャックBlackjack)

1.ストーリー
ボディーガードがモデルをガードする。
(1998年放送)

2.キャスト
ドルフ・ラングレン(ボディーガード)
ソウル・ルビネック(友人)
カム・ヘスキン(モデル)
フレッド・ウィリアムソン(ボディーガード)

3.注目のシーン
①主役
ボディーガードのジャック(ドルフ・ラングレン)。カジノを経営する知人スターンをガードする仕事を請け負ったが、負傷。それ以来、「白い色」に対する恐怖心に襲われるようになってしまった。そんな状況でかつての上司で今では警備会社を経営するティム(フレッド・ウィリアムソン)からモデルをガードする仕事のフォローを頼まれる。

②悪役
スターンと彼の家族を襲うカマネフ&その手下。モデルのシンダー(カム・ヘスキン)の命を狙う男&バイカー集団。

③キャラ
スターンの幼い娘ケイシー(パドレイジン・マーフィ)。ジャックの相棒「海賊のトーマス」(ソウル・ルビネック)。ジャックを診断する精神科医スタイン(ケイト・ヴァーノン)。彼らとジャックの関係もこの映画の見せ場。また、ジャックやティムに対してエラそうなボディガード連中の「役立たずぶり」にも注目。

④アクション
ジャックの戦いぶりに注目。トランプを武器にするシーン、二丁拳銃で襲撃者たちと対決するシーン、手榴弾が炸裂するシーン、バイク集団の襲撃、最後の決着戦が見せ場。

4.感想
ラングレン版『ボディガード』。監督は「二丁拳銃好き」のジョン・ウー。テレビ映画ということで、そんな感じの画質。凄腕のジャック。負傷したときの影響で「白いモノ」に恐怖を覚えるようになってしまう。そんな状況でモデルをガードすることに。彼女を守ることができるのか? ジャックが「敵」と「過去のトラウマ(目の負傷、家族とのつらい思い出)」の両方と戦う映画。トランプを使うシーン、銃を使ったアクション、素手でチンピラをしばくシーンが迫力。モデルを狙うイカレた犯人の一人芝居、その正体にも注目です。

フレッド・ウィリアムソンシルヴェスター・スタローンコブラ』を思いっ切りパクった『ブラック・コブラ』で有名。

(予告編:YouTubeより)

--------------------------------------

Amazonショッピングサイトへのリンクです。
ブラックジャック [DVD]

この続きはcodocで購入