「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:ロバート・デ・ニーロ特集(1)「ニューヨークの町と犯罪者」

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ニューヨークの犯罪組織の人間たちを描いた『ミーン・ストリート』、ニューヨークのタクシードライバーが犯罪者と対決する『タクシードライバー』を紹介します。

ミーン・ストリート(Mean Streets)

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映画チラシ

1.ストーリー
ニューヨークの犯罪者たち。
(1973年公開)

2.キャスト
ハーベイ・カイテル(犯罪者)
エイミー・ロビンソン(女)
ロバート・デニーロ(チンピラ)

3.注目のシーン
①主役
ニューヨークが舞台。犯罪組織の構成員チャーリー(ハーベイ・カイテル)。借金に追われる仲間ジョニー(ロバート・デニーロ)を保護したり、隠れてテレサ(エイミー・ロビンソン)と交際したり。

②キャラ
ジョニーとかいうトラブルメーカー。乱闘などいちいちモメ事を起こす。借金取りに狙われているが、返す気はない。テレサはジョニーのいとこ。チャーリーの叔父はチャーリーがテレサと交際することを快く思っていない(「てんかん」の持病があるため)。

③トラブル
ジョニーの借金が大きなトラブルに。借金取りがついにジョニーを襲撃。その結末は?

4.感想
監督マーティン・スコセッシ。犯罪組織の若手がトラブルになる話。いきあたりばったりな青年たちの人間模様。映画というよりドキュメンタリー映像な感じの内容。人間関係、キャラの性格、突発的に起こる事件に注目。酔っ払いの役でデヴィッド・キャラダインが出演しています(チョイ役)。

(予告編:YouTubeより)

www.youtube.com

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タクシードライバー(Taxi Driver)

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映画チラシ

1.ストーリー
ニューヨークの孤独なタクシードライバーがある少女と出会ったことをキッカケに犯罪者と対決することに。
(1976年公開)

2.キャスト
ロバート・デ・ニーロタクシードライバー
ジョディ・フォスター(少女)
シビル・シェパード(選挙事務所スタッフ)
ハーヴェイ・カイテル(犯罪者)
ピーター・ボイルタクシードライバー

3.注目のシーン
①主役
ニューヨークに住む元海兵隊のトラヴィスロバート・デ・ニーロ)。眠れない日々。タクシー会社で面接を受けてドライバーに。孤独感が強く、映画館の女スタッフにヘンに声を掛けて「変質者」扱い。そんな時、パランタイン上院議員の選挙事務所に勤めるベッツィー(シビル・シェパード)に目が留まる。

②悪役
犯罪者、怪しいチンピラが大勢のニューヨーク。ポン引きのマシュー(ハーヴェイ・カイテル)が少女アイリス(ジョディ・フォスター)を食い物に。どうやら薬物や甘い言葉で女たちを管理しているらしい。

③キャラ
ドライバー仲間(ピーター・ボイル)。トラヴィスに人生についてアドバイス。ベッツィーは美しいが、理屈っぽい。銃の密売人(怪しさ200%)。タクシー会社の面接官はトラヴィスの言葉遣いにイラっとする。

④犯罪
何かに火が着いたトラヴィス。銃を購入し、体を鍛え直す。コンビニ強盗事件に遭遇。演説会でパランタインにモヒカン頭で接近。そしてマシューら犯罪者と銃撃戦。

4.感想
「トラヴィス」を始めとするキャラ、夜のいかがわしいニューヨークに注目の映画。孤独で不器用な男トラヴィス。大統領候補パランタインに失望し、のさばる犯罪者にキレる。悪党どもがうようよいる夜の街で銃を使ってうっぷんを晴らすシーンが迫力(この映画を観るとトラヴィスと同じような気持ちになるかも)。「役作り」のため、デ・ニーロはタクシー運転手を実際にやったとか。しかし、あのモヒカンはヅラ。『ミーン・ストリート』でデ・ニーロと共演したハーヴェイ・カイテルが悪役で登場。美しいシビル・シェパードにも注目です。

作品情報:各種資料より
・いかがわしい映画館の売店の女を演じたのはダイアン・アボット(デ・ニーロの元妻)
・監督マーティン・スコセッシもタクシーの客として出演
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ピーター・ボイル:若いときからハゲている。『レッドブル』『キャノンボール3 新しき挑戦者たち』。
シビル・シェパード:映画史上最高の美女(個人的に)。『こちらブルームーン探偵社』『ワン・モア・タイム』。

(予告編:YouTubeより)

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