「鉄板映画:人気スター映画のブログ」重傷を負った弁護士が人生をやり直そうとする『心の旅』、元CIAエージェントがIRAの過激派に狙われるアクション作『パトリオット・ゲーム』を紹介します。
『心の旅』(Regarding Henry)
1.ストーリー
重傷を負った弁護士が人生をやり直そうとする。
(1991年公開)
2.キャスト
ハリソン・フォード(弁護士)
アネット・ベニング(妻)
ビル・ナン(トレーナー)
3.注目のシーン
①主役
ニューヨークの弁護士ヘンリー(ハリソン・フォード)。法廷で被告を弁護。勝つためなら筋をねじ曲げることも厭わない姿勢。家では厳しく娘を叱責。周囲にとって煙たい存在であるヘンリーがある日、コンビニ強盗に遭遇。撃たれた衝撃で重い記憶障害を追い、リハビリに励むことに。
②変化
リハビリのトレーナー、ブラッドレー(ビル・ナン)の指導で回復していくヘンリーだが、記憶が戻らないため職場復帰できず。家計は苦しいものに。娘やペットに癒されると同時に仕事仲間に陰口を叩かれたり、同僚女性と許されない交際(不倫)をしていたことに気付いたりして苦しむ。そして、法廷で戦った相手を訪ね、新しい人生が始まる。
4.感想
ハリソン・フォードが弁護士役に挑戦。弁護士ヘンリーは勝つためなら真実をねじ曲げ、家族すらも裏切る男。そんな男に人生が180度変わってしまう事件が起こる。激変してしまったヘンリー。周囲の戸惑い、生活苦。ケガをキッカケに人生をやり直そうとする一家のドラマ。ヘンリー一家はどうなってしまうのでしょうか? 事件前と後のヘンリーの違い、ブラッドレーとの会話、新しい家族(ビーグル犬)、図書館のシーンが特にオススメのシーンです。
(作品情報:各種資料より)
・登場する日本人は安田生命保険ニューヨーク事務所に赴任していた社員(映画に関しては全くの素人)
(予告編:YouTubeより)
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『パトリオット・ゲーム』(Patriot Games)
1.ストーリー
元CIAがIRAの過激派に狙われる。
(1992年公開)
2.キャスト
ハリソン・フォード(元CIA)
アン・アーチャー(妻)
ショーン・ビーン(IRA)
ジェームズ・アール・ジョーンズ(CIA)
3.注目のシーン
①主役
元CIAのジャック・ライアン(ハリソン・フォード)。ロンドンで講演を行う。その帰りにIRAの過激派が英王室メンバーを襲撃する事件に遭遇。過激派と銃撃戦に。
②悪役
王室襲撃事件の被告ミラー(ショーン・ビーン)。法廷で裁かれるが、護送車から逃走。目的を阻止したうえに弟を殺したライアンに復讐を誓う。
③キャラ
CIA上層部のジェームズ・グリーア提督(ジェームズ・アール・ジョーンズ)、ライアンの妻(アン・アーチャー)ら。
④アクション
ミラーによる「ライアンへの復讐」が見せ場。仲間を率いてライアン家を襲う。そして、ボートでの死闘。王室襲撃事件、過激派が摘発されるシーン、空爆されるシーンも迫力&緊迫感。
4.感想
いわゆる「巻き込まれ」系のアクション映画。王族を狙う過激派。家族を守ろうとしてそれを阻止したライアンが自身には直接関係ない英国の戦いに巻き込まれてしまう。執念深く追いかけてくる過激派との戦いの行方は? 緊迫感のあるアクション(過激派との戦い)、過激派の用心深さ(監視衛星の動きを熟知して行動)、大物俳優(サミュエル・L・ジャクソンも出演)の演技に注目です。
(作品情報:各種資料より)
・作品としては『レッド・オクトーバーを追え!』(1990年)の続編にあたる
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ジェームズ・アール・ジョーンズ:『コナン・ザ・グレート』『星の王子 ニューヨークへ行く』『フィールド・オブ・ドリームス』。
サミュエル・L・ジャクソン:『パルプ・フィクション』『ダイ・ハード3』『アンブレイカブル』。
ショーン・ビーン:ロバート・デ・ニーロ『RONIN』。
(予告編:YouTubeより)
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