「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ソ連の原子力潜水艦で多くの困難が発生する『K-19』、狡猾な犯罪者が銀行のセキュリティを破ろうとする『ファイヤーウォール』を紹介します。
1.ストーリー
ソ連の原子力潜水艦で多くのトラブル発生。
(2002年公開)
2.キャスト
ハリソン・フォード(大佐)
リーアム・ニーソン(艦長)
ジョス・アクランド(国防相)
3.注目のシーン
①主役
ソ連を描いた映画。1961年、激化する米ソの核競争。そんな中、ソ連の原子力潜水艦「K-19」完成。デモンストレーションを兼ねた訓練が行われることに。ポレーニン艦長(リーアム・ニーソン)に代わって訓練の指揮を執るボストリコフ大佐(ハリソン・フォード)。出航前に不吉な前兆。出航後、火災訓練などが艦内で行われるが・・・。
②トラブル
原子炉に異状が。命がけの修理をする乗組員だが、放射能と熱で惨事。そんな「K-19」を米軍が偵察する。
4.感想
『クリムゾン・タイド』『レッド・オクトーバーを追え!』のような原子力潜水艦の作品。軍拡競争で優位に立とうとするソ連。不具合の多い潜水艦(水圧でへこむ、など)で訓練。次々にトラブル発生(アタフタする医者)。指揮官と若い兵隊がその対処に当たる。「潜水艦」という狭い、密閉した空間で起こる事故。その緊迫感が見せ場。「祖国のために」「君は英雄だ」という言葉を背負って危険な作業に向かう若者たち。大佐ら現場の指揮官の責任を厳しく問う上層部(無責任な連中)、追悼式(数十年後に乗組員たちが再会)のシーンにも注目です。
(予告編:YouTubeより)
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『ファイヤーウォール』(Firewall)
1.ストーリー
犯罪者が銀行のセキュリティを破ろうとする。
(2006年公開)
2.キャスト
ハリソン・フォード(セキュリティ専門家)
カーリー・シュローダー(娘)
ポール・ベタニー(犯罪者)
ロバート・パトリック(銀行幹部)
3.注目のシーン
①主役
銀行でコンピュータセキュリティを担当するジャック・スタンフィールド(ハリソン・フォード)。家族との平和な暮らし。ところが、賊が侵入し、家族を人質に。
②悪役
ジャックを脅す犯罪者。その目的は銀行サーバーに侵入し、大金を奪うこと。ジャックは犯人に悟られないようにしながら反撃の機会をうかがう。
4.感想
犯罪者が銀行のセキュリティを破って他人の預金を奪おうとするサスペンス&アクション映画。銀行でセキュリティを担当するジャック。卑劣な犯罪者が家族を襲い、人質に。犯罪者の要求に従って、銀行サーバーへ侵入するが・・・。銀行の高度なセキュリティ、他人に仕事をさせようとする犯罪者(卑劣)、ジャックと同僚たちのやりとり、アクション(車で敵の隠れ家に突っ込むシーン、最後の対決シーン)が見せ場の映画。ジャックの娘「サラ」役のカーリー・シュローダーのかわいらしさにも注目です。
(予告編:YouTubeより)
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