「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:エディ・マーフィ特集(3)「画廊の怪しいオーナー&背が高い金髪女」

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」エディの代表作。デトロイトの刑事が親友の死の謎を追う『ビバリーヒルズ・コップ』、刑事たちが「暗号を残す強盗」を追う『ビバリーヒルズ・コップ2』を紹介します。

ビバリーヒルズ・コップBeverly Hills Cop)

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映画チラシ

1.ストーリー
デトロイトの刑事が幼なじみを殺され、「リッチな町」ビバリーヒルズで捜査する。
1984年公開)

2.キャスト
エディ・マーフィデトロイト市警)
ギルバート・R・ヒルデトロイト市警)
リサ・アイルバッハー(幼なじみ)
ロニー・コックス(ビバリーヒルズ警察)
ジョン・アシュトン(ビバリーヒルズ警察)
ジャッジ・ラインホルド(ビバリーヒルズ警察)
スティーヴン・バーコフ(画廊のオーナー)

3.注目のシーン
①主役
エディ・マーフィがビッグスターになった作品。それまでは「怪しい男」キャラが多かったエディ。今作ではデトロイト市警の刑事「アクセル」を演じる。おとり捜査が得意なアクセルは忙しい日々。そこへ突然訪ねてきた幼なじみのマイキー。ビバリーヒルズで働く彼は何かヤバいことに手を出している。そしてアクセルとマイキーを殺し屋が襲う。

②悪役
画廊のオーナーであるメイトランド(スティーヴン・バーコフ)とその部下。メイトランドはビバリーヒルズでは「名士」として通っている男であるが、倉庫に何かを隠してコソコソやっている。

③キャラ
キャラが充実した映画。自由に振る舞うアクセルとかいう「ハミ出し」刑事。そんなアクセルにも怖い人が。上司のトッド警部(ギルバート・R・ヒル:本物の警官らしい)。勝手なことをするアクセルを厳しく叱る。まるで「親子」のようなコンビ。他にも、アクセルの幼馴染ジェニー(リサ・アイルバッハー)、ジェニーが経営する画廊に勤めるセルジュ(ブロンソン・ピンチョット)、ビバリーヒルズ警察のボゴミル警部補(ロニー・コックス)、タガート巡査部長(ジョン・アシュトン)、ローズウッド刑事(ジャッジ・ラインホルド)など。

④アクション
コメディな映画ながらアクションも。冒頭のおとり捜査(&カーチェイス)、メイトランドのオフィスからアクセルが放り出されるシーン(スタントマン?)、メイトランドの豪邸での銃撃戦が見せ場。

⑤笑い
度胸とハッタリトークでその場を切り抜けるのがアクセルの十八番。「マイケル・ジャクソンの取材に来た」などとテキトーなことを言って高級ホテルに泊まろうとするシーン、排気管にバナナ(意味わかりますか?)、セルジュとの会話、エラそうな割にはどんくさいタガートを見て思わず笑ってしまうシーン、などが楽しい。

4.感想
三部作の一作目。結局、このシリーズは全て「復讐モノ」。貧乏なデカがカネ持ちの町で敵を追う、というパターン(でもエディ・マーフィは実際にはカネ持ちだから「貧乏人」を演じてもリアリティが無いような気がする)。エディ演じるデトロイト市警の刑事「アクセル」というキャラに注目の映画。アクセルのテキトーなトーク。通じる相手もいれば、シャレが全く通じない相手も。そんなタガートとローズウッドがアクセルに振り回されて、結局、アクセルに協力するようになっていくのが面白い。デイモン・ウェイアンズがホテルマン、悪役でおなじみのジョナサン・バンクスがメイトランドの手下役で登場。迫力のあるアクション(銃撃戦など)、エディのトークとイタズラ、キャラ、カネ持ちの町に注目の傑作です。

作品情報:各種資料より
・トッド警部役のギルバート・R・ヒルデトロイト警察殺人課に勤務する現職の警部
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スティーヴン・バーコフ:『007 オクトパシー』『ランボー怒りの脱出』『REDリターンズ

(予告編:YouTubeより)

www.youtube.com

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ビバリーヒルズ・コップ2』Beverly Hills Cop2)

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映画チラシ

1.ストーリー
デトロイトの刑事がビバリーヒルズで「暗号を残す強盗」を追う。
(1987年公開)

2.キャスト
エディ・マーフィデトロイト市警)
ギルバート・R・ヒルデトロイト市警)
ブリジット・ニールセン(強盗犯)
ロニー・コックス(ビバリーヒルズ警察)
ジョン・アシュトン(ビバリーヒルズ警察)
ジャッジ・ラインホルド(ビバリーヒルズ警察)

3.注目のシーン
①主役
デトロイト市警の刑事アクセル(エディ・マーフィ)。偽クレジットカード事件のおとり捜査で忙しい日々。ビバリーヒルズではタイムを測って手際よく宝石店を襲う強盗団が暗躍。そのリーダーである背が高い金髪女にあのボゴミル警部補(前作『ビバリーヒルズ・コップ』でアクセルがお世話になった人)が撃たれて重傷。上司をゴマかしてアクセルはビバリーヒルズに乗り込む。

②悪役
強盗団。手際よく宝石店を襲う。リーダーは背が高い金髪女カーラ(ブリジット・ニールセン)。黒幕はデントという男。一体何が目的で犯行を重ねているのか?

③キャラ
前作に続いて登場するアクセルの上司のトッド警部(ギルバート・R・ヒル:本物の警官)、ビバリーヒルズ警察のボゴミル警部補(ロニー・コックス)、タガート巡査部長(ジョン・アシュトン)、ローズウッド刑事(ジャッジ・ラインホルド)。面白いのがデントの会計士。チョイ役ですが実にコミカルなキャラ。

④アクション
前作よりもパワーアップ。特に気合いが入っているのがローズウッド。前作でアクセルの活躍に影響を受けたローズウッドはシルヴェスター・スタローンばりの衣装と武器を揃えて「戦う男」に変身。ミキサー車を運転して、逃走する強盗団を豪快に追跡。迫力のカーチェイス。そして有名なロケットランチャーのシーン。

⑤笑い
笑いはエディが担当。トッド警部を騙そうとしたり、改装中の他人の家をちゃっかり利用したり。

4.感想
「映画のパート2」はイマイチだったりすることが多い(同じパターンだったり、そもそも一話限りの脚本だったのを強引に続けたりするから?)。この映画は見所が多く、楽しい内容になっています(その代わり「ツッコミどころ」も多い)。ビバリーヒルズでボゴミル警部補が金髪女に撃たれて重傷。アクセルがビバリーヒルズ署のタガート、ローズウッドと一緒にボゴミルを襲った敵を追う。どんな結末に? 娯楽映画です。マジメに観たら損をします(?)。まず強盗犯が「背が高い金髪女カーラ」。ただでさえデカくて目立つうえに犯行現場に「暗号」を残す(「手がかり」なんか残しちゃって。「捕まえてください」と言っているようなもの)。犯人グループのボスは「デント」という男。この男が経営している事業は破綻寸前。あの手この手でカネを手に入れようと、手下のカーラに強盗をさせている。この「デント」が影が薄いキャラ。カーラの方がずっと目立ってる(別にいいけど)。アクセルが上司のトッド警部にテキトーなことを言ってはぐらかしてビバリーヒルズ入り(トッド警部はアクセルに騙されるようなマヌケではありません)。この映画は笑いとアクションが見せ場。笑いのシーンでは、アクセルが偽クレジットカード事件のオトリ捜査をするシーン、改装中の他人の家を勝手に利用するシーン、デントの会計士との会話などがオススメ。アクションシーンでは、ローズウッドがミキサー車で強盗団を豪快に追跡するシーン、ロケットランチャーが迫力。エディのハッタリトーク、銃撃戦、カネ持ちの町、背が高い金髪の女、スタローンかぶれの男が見せ場の傑作。楽しみながら、ツッコミながら鑑賞するのがオススメです。

ブリジッド・ニールセン:『レッドソニア』『ロッキー4/炎の友情』『コブラ』『クリード 炎の宿敵』。
ロニー・コックス:『ロボコップ』では怒らせたら怖い「オムニ社」の重役を演じた。

(予告編:YouTubeより)

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