「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:エディ・マーフィ特集(7)「動物の声が理解できる医者」

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」動物と話せる能力を持つ医者が悪戦苦闘する『ドクター・ドリトル』、「森の破壊者」から動物を守ろうとする『ドクター・ドリトル2』を紹介します。

『ドクター・ドリトル』(Dr. Dolittle)

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映画チラシ

1.ストーリー
動物と話せる能力を持つ医者が動物に頼られて悪戦苦闘する。
(1998年公開)

2.キャスト
エディ・マーフィ(医者)
ピーター・ボイル(経営者)

3.注目のシーン
①主役
医者のジョン・ドリトル(エディ・マーフィ)。子供の頃は犬と会話することができたが、大人になってその能力は消えてしまった。ところが突然、動物の声が聞こえるようになってしまう。

②キャラ
ドリトルの妻と二人の娘。ドリトルは「良きパパ」だが、娘はちょっと変わり者。大病院のオーナー(ピーター・ボイル)はドリトルが所属する医院と経営統合を目指す。

③動物
ドリトルと動物の会話が楽しい映画。犬のラッキーとの出会い。医者を必要とする動物たちがドリトルを訪ね、ドリトルは悩むトラに手術を勧める。多くの動物が登場(ペンギンは動物園から?)。でも言葉遣いがよくない(動物もストレスがたまっている感じ)。

4.感想
トークが得意のエディが口達者な動物たちと会話するコメディ映画。子供の頃に「動物と話せる能力」を持っていたドリトル。ドリトルの父がその能力を封印。大人になって能力が復活。「言葉が通じる」ってんで、医者を必要とする動物たちから大いに頼りにされてしまいます。普段の仕事に加えて、病院合併の計画、動物からの依頼で大忙しのドリトル。さまざまな問題をどう解決していくのか? 『レッドブル』でもおなじみの大物ピーター・ボイルも出演。エディと言葉遣いのよくない動物たちの会話が「笑い」の映画。エディが「アイ・オブ・ザ・タイガー」を歌うシーン、「少年時代のドリトル」役の子役(エディに似てる)にも注目です。

ピーター・ボイル:『タクシードライバー』『キャノンボール3 新しき挑戦者たち』。

(予告編:YouTubeより)

www.youtube.com

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『ドクター・ドリトル2』(Dr. Dolittle 2)

1.ストーリー
動物と会話ができるドクターが「森の破壊者」から動物を守ろうとする。
(2001年公開)

2.キャスト
エディ・マーフィ(医者)
クリステン・ウィルソン(妻)
カイラ・プラット(長女)
レイブン・シモーネ(次女)
ジェフリー・ジョーンズ(社長)

3.注目のシーン
①主役
サンフランシスコの一家。動物と会話ができるドクターのドリトル(エディ・マーフィ)。妻と二人の娘との暮らし。森から「使者」としてアライグマがやってきて、ビーバーから相談されてしまう。

②キャラ
長女シャリース(レイブン・シモーネ)はドリトルを避ける。次女マヤ(カイラ・プラット)は動物好き(新しいペットはカメレオン)。シャリースの彼氏エリック。製材会社の社長(ジェフリー・ジョーンズ)は森を破壊しようとする悪役キャラ。

③動物
今回は自然豊かな森が破壊されるのをドリトル一家が阻止しようとする話。そこに住む絶滅寸前のクマを守ることによって森を保護する作戦。そのためにはそのクマにそこで繁殖をしてもらわなければならない、ということでクマに特訓。うまくいくかどうか? 動物たちの決起集会・ストライキにも注目されたい。

4.感想
今回のテーマは「環境問題」。破壊されていく森。森のリーダーであるビーバーからの依頼でドリトルが「動物たちが住む森」を守ろうとする。その手段として、絶滅寸前のクマを保護しようとするが・・・。利益のために、他の生き物を犠牲にする人間。コメディですが、社会派な雰囲気も感じる映画。言葉が通じるのであれば動物たちも人間に言いたいことがいっぱいあるだろうな、という気分になる内容。動物たちのトーク&本音、透明に変身してるつもりのカメレオン、クマと一緒にトイレ(最悪)、オオカミに惚れるラッキー(犬)、ドリトルと娘のスレ違いなど見せ場を盛り込んだ傑作です。

(予告編:YouTubeより)

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