(あらすじ)アメリカ海兵隊の軍曹トム・ハイウェー(クリント・イーストウッド)が落ちこぼれ部隊を鍛え直す。ちょっとコメディーな戦争物映画。凄腕の軍曹と若い兵隊に注目です。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」
1.トム・ハイウェー(クリント・イーストウッド)
アメリカ海兵隊軍曹。朝鮮戦争で名誉勲章を与えられた過去。素行不良で罰金、など生活態度に問題アリ。落ちこぼれ偵察小隊の教官に任命される(押しつけられた?)。
(元々は西部劇のスター。『ダーティハリー』のヒットにより現代劇でも活躍。悪役や妙なキャラを演じることも。監督としても評価が高い。)
2.アギー(マーシャ・メイソン)
ハイウェーの元妻。酒場のウエイトレス。ハイウェーとの暮らしがよほどツラかったらしく、顔も見たくないほどハイウェーを嫌っている(ハイウェーの背中にビール缶をぶつけるシーンに注目)。
(『シンデレラ・リバティー かぎりなき愛』『グッバイガール』ほか)
3.リトル・マリー(アイリーン・ヘッカート)
ハイウェーの上官の妻。経営するバーでハイウェーらと「ハートブレイク・リッジ」の思い出話をする。
(マリリン・モンロー『バス停留所』に出演)
4.スティッチ・ジョーンズ(マリオ・ヴァン・ピーブルズ)
落ちこぼれ部隊の一員。ロック歌手気取りの男。ハイウェーを教官とは知らずコケにしてしまい・・・。
(出演作多数。『ジョーズ’87 復讐篇』『ニュー・ジャック・シティ』で有名)
5.チューズー曹長(アーリン・ディーン・スナイダー)
ハイウェーの戦友であり、軍では唯一の理解者。
6.パワーズ少佐(エヴェレット・マッギル)
ハイウェーの上官。とても偉そうな男。実戦経験が無いのがコンプレックス。
(悪役顔の男。『007 消されたライセンス』、スティーヴン・セガール『暴走特急』に出演)
(注目ポイント)留置所でケンカするハイウェー、法廷で罰金を食らう、戦友チューズーや元妻アギーとの再会、偉そうなパワーズ少佐、頼りないリング中尉、だらけきった偵察小隊にスパルタ教育(シャツを脱がせて走らせる、など)、射撃訓練、演習、「ハートブレイク・リッジ」の思い出を語り合うシーン、演習でパワーズと一騎打ち、軍人のパーティー、グレナダでの任務、帰国後のジョーンズとの会話。
(予告編:YouTubeより)
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