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鉄板映画:『007 ロシアより愛をこめて』(1963年)「主な出演者」と「注目ポイント」

(あらすじ)MI6のエージェントがソ連の新型暗号解読機をめぐる罠に挑戦する。ショーン・コネリー主演。ボンドが列車の個室で襲われるシーン、オバチャンの暗殺者で有名な傑作です。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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1.ジェームズ・ボンドショーン・コネリー
MI6(英国秘密情報部)のエージェント。ソ連の新型暗号解読機「レクター」の入手をMから命じられ、イスタンブール入り。
(初代ボンド役で有名。他にも『オスロ国際空港/ダブル・ハイジャック』『メテオ』『アンタッチャブル』『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』など『007』以外にもヒット作多数。)

2.Mバーナード・リー
MI6の局長。何者かが仕掛けた罠と知りながら「レクター」の入手をボンドに命じる。
(『007』の「M」と言えばこの人。1979年の『007 ムーンレイカー』まで「M」役を務めた。)    

3.Qデスモンド・リュウェリン
MI6の研究開発課の課長。最新機器・小道具をエージェントに提供。今作の秘密兵器は「特殊スーツケース(ガス兵器、ナイフ、金貨が入っているスグレもの)」。
(『007』の「Q」と言えばこの人。1999年の『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』まで「Q」役を務めた。)    

4.マネーペニーロイス・マクスウェル
Mの秘書。ボンドを愛する。今作ではボンドとロシア女性のロマンスにご不満の様子。
(『007』の「マネーペニー」と言えばこの人。1985年の『007 美しき獲物たち』まで「マネーペニー」役を務めた。)    

5.ケリム・ベイ(ペドロ・アルメンダリス)
英国のトルコ支局の長。安全のためスタッフを息子たちで固めている。敵はソ連のクリレンコ。
(『アパッチ砦』)

6.グラントロバート・ショウ
悪の秘密結社「スペクター」の殺し屋。ブラスナックルでボディを殴られてもビクともしない頑丈な男。ボンドに「レクター」入手の仕事をさせた後、列車で襲う。
(『ジョーズ』でサメ退治に行く船長の役で有名。他に『スティング』『サブウェイ・パニック』『ブラック・サンデー』。)

7.タチアナダニエラ・ビアンキ
ソ連総領事館の暗号課に勤務。「スペクター」のクレッブに騙されて、ボンドを誘惑する任務を課せられる。
(イタリアの女優・モデル)

8.クレッブ大佐(ロッテ・レーニャ)
ソビエト情報局の女。「スペクター」の「No.3」でもある。タチアナを騙してボンドに仕事をさせる。
オーストリア出身の歌手、女優)

9.クロンスティー(ヴラディク・シェイバル)
「スペクター」No.5の男。チェスの世界王者。自身の頭脳に絶対の自信を持つ。「レクター」入手とボンド殺害を立案。

10.ブロフェルド
「スペクター」のNo.1。今回は「手」だけの登場(顔は見せない)。

注目ポイント)チェス世界選手権、クレッブにボディブロー(ブラスナックル付き)されるグラント、スペクターの訓練施設、帽子を帽子掛けに投げるボンド、ホテルで盗聴器を探すボンド(スパイ映画らしい演出)、ロマ人の村での戦闘、クリレンコを狙撃するシーン、ソ連総領事館に潜入するボンド、タチアナの証言(録音を聞くMとマニーペニーに注目)、列車での戦い、ヘリの攻撃、ボートで逃走、ヴェニスのホテルのシーン(オバチャンの届かないキック)、ラストシーン。

(予告編:YouTubeより)

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