「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『007 黄金銃を持つ男』(1974年)「主な出演者」と「注目ポイント」

(あらすじ)MI6のエージェントが正体不明の「黄金銃を持つ男」と対決する。ロジャー・ムーア主演。「ドラキュラ」のクリストファー・リー登場。アジアの街、カーアクション、対決が見所です。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

1.ジェームズ・ボンドロジャー・ムーア
MI6(イギリス秘密情報部)のエージェント。今回は、正体不明の殺し屋スカラマンガを追う任務。女性エージェント、グッドナイトと行動を共にする。
(三代目ボンド役で有名。『北海ハイジャック』『キャノンボール』『クエスト』など『007』以外の出演作もオススメ。)

2.Mバーナード・リー
MI6の局長。ボンドがスカラマンガに狙われている、ということで「エネルギー問題」に関する任務を解任。
(『007』の「M」と言えばこの人。1979年の『007 ムーンレイカー』まで「M」役を務めた。)    

3.マネーペニーロイス・マクスウェル
Mの秘書。002がスカラマンガに殺された事件についてボンドに情報提供。
(『007』の「マネーペニー」と言えばこの人。1985年の『007 美しき獲物たち』まで「マネーペニー」役を務めた。)    

4.Qデスモンド・リュウェリン
MI6の研究開発課の課長。最新機器・小道具をエージェントに提供。今作では、過去にスカラマンガが使用したとされる「黄金の銃弾」を分析。
(『007』の「Q」と言えばこの人。1999年の『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』まで「Q」役を務めた。)    

5.ヒップ大尉(スーン=テック・オー)
現地でボンドをフォロー。姪たちも空手でボンドの敵を追い払う活躍。
(『チャック・ノリスの 地獄のヒーロー2』での冷酷な軍人役が印象的)

6.スカラマンガクリストファー・リー
黄金銃を持つ殺し屋。銃弾も黄金製。サーカス出身。殺しの報酬は1人につき100万ドル。本物の殺し屋と対決して「殺しの腕」を磨く努力家。ボンドと対決することが夢。
(ドラキュラ伯爵役であまりにも有名。『ポリスアカデミー'94/モスクワ大作戦!!』『ロード・オブ・ザ・リング』など)

7.ニック・ナック(エルヴェ・ヴィルシェーズ)
スカラマンガの使用人。小さい体で何でもこなす。船でボンドを襲撃するが・・・。

8.アンドレ(モード・アダムス)
スカラマンガの愛人。スカラマンガが仕事をする前の晩に抱かれる。
(『ダイヤモンドの犬たち』『007 オクトパシー』など)

9.ハイ・ファット(リチャード・ルー)
実業家。スカラマンガと組んで何かを企む。道場でボンドを始末しようとするが・・・。

10.ペッパー(クリフトン・ジェームズ)
ルイジアナ警察の保安官。奥さんとタイに旅行中にまたしてもボンドに遭遇。象とは相性が悪い。
(『007 死ぬのは奴らだ』に続いて登場。他に『スーパーマンII 冒険篇』)

注目ポイント)殺し屋と戦って腕試しをするスカラマンガ、ベイルートのクラブでの戦い、Qの研究室、座礁したクイーン・エリザベス号の残骸、「ボトムズ・アップ」といういかがわしい店(「日本人大歓迎!」の看板)、ハイ・ファットの屋敷(ヘンな相撲取りもいます)、道場でのボンド、ボートで逃走するシーン(木彫りの象を売る少年にも注目)、ムエタイの試合場(スカラマンガとボンドの対面)、カーチェイス(壊れた橋をジャンプ)、空飛ぶ車、Qの発言にイラつくM、「ボンド vs. スカラマンガ」、爆発シーン、主題歌:ルル "The Man with the Golden Gun"。

(予告編:YouTubeより)

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