「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『007 ムーンレイカー』(1979年)「主な出演者」と「注目ポイント」

(あらすじ)MI6のエージェントが消えたスペースシャトルを追う。ロジャー・ムーア主演。リチャード・キール演じる殺し屋「ジョーズ」が再登場。運河・宇宙での戦いが見所の傑作です。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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1.ジェームズ・ボンドロジャー・ムーア
MI6(イギリス秘密情報部)のエージェント。今回は、消えたスペースシャトルムーンレイカー」を追う任務。宇宙まで敵を追いかける愛国心の持ち主。
(三代目ボンド役で有名。『北海ハイジャック』『キャノンボール』『クエスト』など『007』以外の出演作もオススメ。)

2.Mバーナード・リー
MI6の局長。ボンドに消えた「ムーンレイカー」を追う任務を課す。
(『007』の「M」と言えばこの人。M役は今作がラスト。ラストシーンのM役としての最後のセリフに注目。)    

3.Qデスモンド・リュウェリン
MI6の研究開発課の課長。最新機器・小道具をエージェントに提供。支給品をいつもボンドに壊されてウンザリ。今作では、特殊なリストバンドをボンドに提供。「ひもつき爆弾」を開発中。
(『007』の「Q」と言えばこの人。1999年の『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』まで「Q」役を務めた。)    

4.マネーペニーロイス・マクスウェル
Mの秘書。今回も意外な場所での勤務。しかしチョイ役(だんだん出番が短くなっていっている)。
(『007』の「マネーペニー」と言えばこの人。1985年の『007 美しき獲物たち』まで「マネーペニー」役を務めた。)    

5.フレデリック・グレイ(ジェフリー・キーン)
英国の国防大臣。「ムーンレイカー事件」の責任者。ボンドの情報を元に怪しい研究所に乗り込むが・・・。

6.ドラックスマイケル・ロンズデール
ドラックス社(「ムーンレイカー」の製造元)の社長。わざわざアメリカに取り寄せたフランスの城に住む。宇宙開発一筋の男。
(『RONIN』など)

7.チャン(トシロー・スガ)
ドラックスの使用人。ぼっちゃん頭にヒゲ。あの手この手でボンドの命を狙う。
(本来は合気道の先生らしい。それなのに剣道スタイルでボンドを襲う役だった。)

8.ジョーズリチャード・キール
殺し屋。武器は「鋼鉄の歯」。ロープウェーのケーブルを食いちぎる。高いところから落下しても無傷。今作ではメガネの女性に一目惚れ。
(前作『007 私を愛したスパイ』にも登場。『キャノンボール2』ではジャッキー・チェンのパートナー役でカーレースに出場。他に『皇帝密使』『ペイルライダー』。)

9.グッドヘッド博士(ロイス・チャイルズ
ドラックス社の研究員。ボンドと行動を共にする。
(『追憶』『華麗なるギャツビー』『ブロードキャスト・ニュース』など)

10.コリン(コリンヌ・クレリー)
ドラックス社の社員。ボンドと親密になってしまい・・・。
(『O嬢の物語』『ヒッチハイク』など)

注目ポイント)飛行機から落とされるボンド、Qの発明品(特殊なリストバンド、ひもつき爆弾など)、遠心力訓練機とボンド、007のカメラ、運河での戦い(ゴンドラ、ナイフ男、帽子投げ)、「ボンド vs. 剣道男」(ガラスが割れまくるシーン)、国防大臣とMに怒られるボンド(ちょっとかわいそう)、リオのカーニバルジョーズ、ロープウェイでの戦い、救急車のシーン、ボートでのチェイス(ハンドルがポロリ)、「ボンド vs. 大蛇」、宇宙都市での戦闘、緊急停止ボタンでズッコケ(笑えるシーン)、ラストのMのセリフ。DVDにはメイキング(42分)、特殊効果について(19分)などが収録されています。

(予告編:YouTubeより)

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