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鉄板映画:『007 オクトパシー』(1983年)「主な出演者」と「注目ポイント」

(あらすじ)MI6のエージェントがソ連の将軍の陰謀を阻止しようとする。ロジャー・ムーア主演。謎の女「オクトパシー」、いかにも悪そうな悪役、インドでの戦いが楽しい傑作です。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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1.ジェームズ・ボンドロジャー・ムーア
MI6(イギリス秘密情報部)のエージェント。今回は、ソ連の国宝のニセモノが出回っている事件の背景を探る任務。
(三代目ボンド役で有名。『北海ハイジャック』『キャノンボール』『クエスト』など『007』以外の出演作もオススメ。)

2.M(ロバート・ブラウン)
MI6の局長。ボンドに指令を出す。

3.Qデスモンド・リュウェリン
MI6の研究開発課の課長。最新機器・小道具をエージェントに提供。支給品をいつもボンドに壊されてウンザリ。今作では、ボンドに「盗聴用イヤホン、特殊ペン」を提供。ドアやロープを使った武器も開発中。いつもと違い、今回は釣り人に変装したりするなど、現場でボンドをフォロー。
(『007』の「Q」と言えばこの人。1999年の『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』まで「Q」役を務めた。)    

4.マネーペニーロイス・マクスウェル
Mの秘書。ボンドとの甘い会話を楽しむ。若い女性の助手がいる。
(『007』の「マネーペニー」と言えばこの人。1985年の『007 美しき獲物たち』まで「マネーペニー」役を務めた。)    

5.ゴゴール(ウォルター・ゴテル)
ソ連の将軍。平和的手段で「社会主義の完成」を目指す穏健派。
(『007』シリーズでの「ソ連の将軍」役が有名。他に『ナヴァロンの要塞』『レディ・ジェイソン 地獄のキャンプ』)

6.オルロフスティーヴン・バーコフ
ソ連の将軍。軍事的手段で「社会主義の勝利」を目指す武闘派。ゴゴールと意見対立。
(『ビバリーヒルズコップ』では画廊の怪しいオーナーを演じた。『ランボー/怒りの脱出』ほか。)

7.カマル・カーン(ルイ・ジュールダン)
インドに住む亡命アフガン貴族。スポーツ万能。いつもオークションでは「売り」専門だが、超高額で「ファベルジュの卵」(ソ連の国宝)を落札。オルロフと関係がある。
(フランス・マルセイユ出身の俳優。『忘れじの面影』、刑事コロンボ『美食の報酬』)

8.ゴビンダカビール・ベディ)
カマルの用心棒。荒っぽい殺し屋。サイコロを粉々に握りつぶす握力の持ち主。

9.マグダ(クリスティナ・ウェイボーン)
カマルの女。ボンドから「ファベルジュの卵」を取り返そうとする。
スウェーデン出身。ミス・スウェーデン。テレビドラマでも活躍)

10.オクトパシー(モード・アダムス)
謎の女。島の豪邸で大勢の女性たちと暮らす。カマルを子分のように扱い、怪しい商売をしている。オクトパシーの父とボンドには過去に因縁が・・・。
(『007 黄金銃を持つ男』では黄金銃を持つ殺し屋スカラマンガの愛人アンドレア役で出演。『ダイヤモンドの犬たち』など)

注目ポイント)オープニングの破壊工作と小型飛行機、オークション、カマルとサイコロで勝負するボンド、インドの町でのカーチェイス、Qの研究所(ドア、ロープ、盗聴用イヤホン、特殊ペン、小型液晶テレビ)、「ボンド狩り」を楽しむカマル、ワニのかぶりもの、のこぎりのヨーヨー、列車での戦い、ヒッチハイクするボンド(若者におちょくられるシーン)、ピエロ、Qの熱気球、飛行機を使ったアクション。DVDにはメイキング(33分)、デザイン担当のピーター・ラモントについて(20分)などが収録されています。

(予告編:YouTubeより)

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