(あらすじ)MI6のエージェントが武器商人と組むソ連の大物を追う。新ボンド、ティモシー・ダルトン。カーチェイス、飛行機を使ったアクションが見せ場の大作です。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」
1.ジェームズ・ボンド(ティモシー・ダルトン)
MI6(イギリス秘密情報部)のエージェント。今回は、ソ連の大物を西側に亡命させる任務。
(四代目ボンド。四代目を演じる予定だったピアース・ブロスナンがTV作品に出演することになったため、急遽ボンド役を演じることに。『冬のライオン』『フラッシュ・ゴードン』など。)
2.M(ロバート・ブラウン)
MI6の局長。ボンドに指令を出す。部下の「00部員」を殺されたため、黒幕の暗殺をボンドに命じる。
3.Q(デスモンド・リュウェリン)
MI6の研究開発課の課長。最新機器・小道具をエージェントに提供。支給品をいつもボンドに壊されてウンザリ。今作では多くの秘密兵器を披露(特注ラジカセ、ガス・爆弾付きキーホルダー、特製ソファ、改造アストンマーチン)。
(『007』の「Q」と言えばこの人。1999年の『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』まで「Q」役を務めた。)
4.マネーペニー(キャロライン・ブリス)
MI6のMの秘書。ボンドに恋心を持つ。
(新しい「マネーペニー」。かわいい系の人)
5.フィリックス・ライター(ジョン・テリー)
CIA。共通の敵をボンドと共に追う。部下は美女二人組。
6.コスコフ(ジェローン・クラッベ)
ソ連KGBの大物。上司と対立したため、西側への亡命を希望。
(ドルフ・ラングレン『パニッシャー』、(ケビン・コスナー主演ではない方の)『ロビン・フッド』、ハリソン・フォード『逃亡者』など)
7.ウィティカー(ジョー・ドン・ベイカー)
戦争好きの武器商人。ソ連と大口取引を行う。モロッコのタンジール在住。
(後の『007 ゴールデンアイ』『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』に「CIAエージェント」役で登場。『ケープ・フィアー』『ホワイトハウス狂騒曲』『マーズ・アタック!』などが有名な大物俳優)
8.ネクロス(アンドレアス・ウィズニュースキー)
殺し屋。ウィティカーの手下。鍛えられた、しなやかな体でターゲットを絞殺する。
(『ダイ・ハード』『ミッション:インポッシブル』『スコーピオン・キング2』ほか)
9.カーラ(マリアム・ダボ)
コスコフの女。チェロの演奏者。ストラディバリウスのチェロ「レディローズ」を所有。
(『ホワイトナイツ/白夜』ほか)
10.プーシキン(ジョン・リス=デイヴィス)
KGB。コスコフの上司。ウィティカーとの取引に難色を示す。
(『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』でのインディの友人役で有名。『ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝』『ロード・オブ・ザ・リング』、ジャッキー・チェン『メダリオン』など)
(注目ポイント)オープニングの潜入訓練、パイプ輸送、Qの研究室(特注ラジカセ、ガス・爆弾付きキーホルダー、特製ソファ、改造アストンマーチン)、牛乳配達屋を装う殺し屋、KGBの監視と電話ボックス、警察の追跡とチェロケース、ウィティカーの屋敷、遊園地のシーン、プーシキン暗殺(逃走するボンド)、二人組の女性の車に乗るボンド(「女好き」という設定は不変)、アフガンのレジスタンスたち、ソ連基地での戦闘、飛行機での戦い、ウィティカーを追い詰めるボンド、ラストシーン。主題歌:a-ha "The Living Daylights"。DVDにはメイキング(ダイアナ妃も登場する34分)、原作者イアン・フレミングについて(43分)、未公開シーンなどが収録されています。
(予告編:YouTubeより)
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