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鉄板映画:『007 ゴールデンアイ』(1995年)「主な出演者」と「注目ポイント」

(あらすじ)MI6のエージェントがロシアの宇宙兵器を悪用する組織を追う。新ボンド、ピアース・ブロスナン。戦車で敵を追うシーン、列車のシーンがすさまじい迫力の大作です。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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1.ジェームズ・ボンドピアース・ブロスナン
MI6(イギリス秘密情報部)のエージェント。今回は、ロシアの宇宙兵器「ゴールデンアイ」による爆発事件の背後を追う任務。
(五代目ボンド。元々、ロジャー・ムーアの次にボンドを演じる予定だった。何をやってもカッコいい人。シリアスな表情が逆にギャグになるような場合も。『バーチャル・ウォーズ』『ミセス・ダウト』『マーズ・アタック!』など。)

2.アレックショーン・ビーン
006。MI6のエージェント。ボンドと共にソ連化学兵器工場を爆破する任務を遂行。
(その風貌から悪役が多い。『パトリオット・ゲーム』では主人公を逆恨みする過激派を演じた。『RONIN』など。)

3.Mジュディ・デンチ
MI6の局長。ボンドに指令を出す。ボンドたち00スパイを「冷戦の遺物」呼ばわりし、存在を快く思っていない。
(三代目「M」。『13日の金曜日』のジェイソンのママに似ている。『ムッソリーニとお茶を』など)

4.Qデスモンド・リュウェリン
MI6の研究開発課の課長。最新機器・小道具をエージェントに提供。支給品をいつもボンドに壊されてウンザリ。今作ではベルト、ペン型爆弾、ミサイル付きBMW車をボンドに支給。
(『007』の「Q」と言えばこの人。1999年の『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』まで「Q」役を務めた。)    

5.マネーペニー(サマンサ・ボンド)
Mの秘書。ボンドに相手にされないため他の男とデート。男には媚びないタイプ、とのこと。
(新しい「マネーペニー」)    

6.ゼニア・オナトップファムケ・ヤンセン
非情な殺し屋。得意技はボディシザースヘッドバット(プロレス技)。「ゴールデンアイ」を悪用して世界経済を混乱させ、英国に復讐を企む犯罪組織「ヤヌス」のメンバー。
(オランダ出身の女優・モデル。『X-メン』など)

7.ウルモフ(ゴットフリード・ジョン)
ソ連の将軍。大佐時代に化学兵器工場をボンドに爆破された恨みを持つ。「ヤヌス」のメンバーでもある。
(『マリア・ブラウンの結婚』『プルーフ・オブ・ライフ』など)

8.ボリスアラン・カミング
ロシアの宇宙兵器管理センターに勤めるコンピューターハッカー。「英雄」になりたがっている妙な男。
シルヴェスター・スタローン『追撃者』では主人公に脅されてビビリまくる役を演じた。『スパイキッズ』『チョコレートドーナツ』ほか)

9.ナターリアイザベラ・スコルプコ
ロシアの宇宙兵器管理センターに勤める二級プログラマー。突然、「ヤヌス」に襲撃され、ボンドと行動を共にする。
(『バーティカル・リミット』など)

10.ウェイドジョー・ドン・ベイカー
CIA。ボンドをフォロー。
(『007 リビング・デイライツ』『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』にも登場。『ケープ・フィアー』『ホワイトハウス狂騒曲』『マーズ・アタック!』も有名な大物俳優)

注目ポイント)オープニングの破壊工作、疾走するボンドの車&コケまくる自転車、宇宙兵器管理センター襲撃事件、偉そうで感じ悪い「M」、Qの研究室(ギプス、ベルト、ペン型爆弾、ミサイル付きの車)、元KGBとボンドの会話、オナトップのボディシザース、戦車で敵を追うボンド(なんとなく笑ってしまうシーン)、列車を使ったアクション、「ヤヌス」の基地での戦闘、因縁の対決。DVDにはメイキング(14分)、過去作を振り返る映像(43分)などが収録されています。

(予告編:YouTubeより)

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