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鉄板映画:『裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の侮辱』「十大見せ場&ツッコミどころ紹介」 

レスリー・ニールセンがどんくさすぎる刑事を演じるコメディ映画の完結編(1994年公開)。最後は悪名高い爆弾魔(演:フレッド・ウォード)との対決。映画のパロディが楽しい傑作です。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

あらすじ
ロス市警の超ドジ刑事がアメリカを破滅させようとする爆弾魔を追う。

1.主役
ロス市警の元刑事フランク(レスリー・ニールセン)。弁護士の妻ジェーン(プリシラプレスリー)の希望で警察を退職。しかし、警察を辞めてから、変な夢を見るようになったり、すっかり老け込んでしまったり(「夢のシーン」はケビン・コスナーアンタッチャブル』のパロディ)。

2.悪役
一作目のパプシュミア(どこかのテロリスト国家の男:演レイ・バーク)が再登場。アメリカを敵視し、悪名高い爆弾魔ロッコフレッド・ウォード)に接触。またしても何らかの陰謀を企んでいる。ロッコのママ(キャスリーン・フリーマン)は実に下品でガラの悪いオバハン。

3.倦怠期
子供を欲しがるジェーン。しかし、すっかり軟弱になったフランクには子育てするパワーは無い様子。

3.復帰
かつての同僚である部長のエドジョージ・ケネディ)、ノードバーグ刑事(O・J・シンプソン)の頼みで爆弾魔と付き合いがある女を調査することになったフランク。女が勤務する病院で大ボケをかます。しかし、職場復帰に反対するジェーンは家出(『テルマ&ルイーズ』のパロディ)。

4.鑑識課
シリーズおなじみテッド・オルセンエド・ウィリアムズ)が仕切る鑑識課。ここは秘密兵器の開発もやっており、新兵器の威力にフランクらは思わず顔をしかめる。

5.潜入捜査
ロッコ接触するため、劣悪な刑務所(「白人が黒人に変わってしまうほど過酷なところ」らしい)に潜入するフランク(フレッド・ウォードが過去に出演した『アルカトラズからの脱出』のセルフパロディ、『大脱走』のパロディに注目)。「札付きのワル」であるロッコを信用させて、ロッコの邪悪な計画を聞き出すことができるかどうか?

6.破壊力
爆弾テロを企むロッコ。その前に爆弾の威力をテスト。すさまじい爆風で髪がチリチリになるロッコ、フランク、ジェーンら。

7.
異様に色気のある女タニヤ・ピーターズ(アンナ・ニコル・スミス)。ロッコの女で、フランクは刑事時代に彼女に会ったことがある。潜入捜査でロッコ接触しているフランクにとっては「ヤバイ女」だ。

8.ツッコミどころ
ロッコのターゲットはアカデミー賞授賞式。大量の封筒の一つに爆弾を仕込む。そんな状況でシリースおなじみの「裸の銃を持つ男」が登場(今作の「裸の銃」を持つ男は一体誰?)。そして、ドナヒューとかいう男に変装したフランクが授賞式を台無しに。刑務所のシーンとこの授賞式のシーンはツッコミどころだらけ。他にも「ツッコミ」用のアホくさいシーンがいっぱい。

9.最後の対決
ジェーンをさらうロッコ。フランクはジェーンを救うことができるのか?

10.オチ
最後は病院のシーン。ソワソワするフランク。どんな結末に?

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