二つある警察学校のうちの一つが予算削減のため閉鎖されることに。人気コメディ映画の第三弾。相変わらずのマホニー、ハイタワー、ラサード校長、「マウザー&プロクター」を改めて紹介。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」
(あらすじ)
二つの警察学校のうちの一つが予算削減のため閉鎖されることになり、それぞれが存続のため、評価委員にエエところを見せようとする。
1.エリック・ラサード校長(ジョージ・ゲインズ)
「ポリスアカデミー(ポリアカ)」の人格者。楽天家で、若い訓練生、警官たちを温かく見守るが、今回はピンチ。自らが校長を務める学校とマウザーの学校のどちらかが、予算削減のため、廃止されることに。
2.ケリー・マホニー(スティーヴ・グッテンバーグ)
「ポリアカ卒業生」のリーダー格。母校のピンチを救うため、ポリアカ新入生の教育係を担当。女好きでもあり、今回は新入生のカレンに目を付けてアタック。「一緒にシャワーを浴びよう」などと言ってしまったため、最初はドン引きされるが、後、カッコいいところを見せてカレンに好かれるようになっていく。
3.黒人キャラ
「巨漢」モーゼス・ハイタワー(ババ・スミス)、「人間効果音」ラヴェル・ジョーンズ(マイケル・ウィンスロー)、ラヴァーン・フックス(マリオン・ラムジー)。「ポリアカ卒業生」としてラサード校の助っ人に。一作目とは違い、フックスは警官として自信を付けたようで、声を張り、車の運転もかなり巧くなった。
4.ユージン・タックルベリー(デヴィッド・グラフ)
ポリアカ出身。シリーズおなじみ「拳銃男」。何でも銃で解決しようとするヤバイ奴(「ランボー」気取りで銃を持つ姿はまさに「危険人物」)。公衆電話、テレビに発砲。時には銃以外の道具を使うことも。
5.デビー・キャラハン(レスリー・イースターブルック)
パート1に続いてラサード校の教官役。ポリアカ新入生を鍛える役どころ。ダイナマイトボディの持ち主で、彼女に一目惚れしたノガタと「いい関係」に。偉いさんにお世辞を連発するマウザーに皮肉をかますシーンにも注目。
6.新入生
ラサード校の新入生はなぜか「ヘンな奴ら」ばかり。「大ドジ男」ファックラーの妻(夫と一緒にいたいから、というのが警官を目指す理由)、タックルベリーの義弟、カネ持ちのボンボン(ハイタワーを「ポーター」呼ばわりして、荷物を運ばせようとする)、パート2では照明器具店の店主だったスウィートチャック(ティム・カズリンスキー)とチンピラだったゼッド(ボブキャット・ゴールドスウェイト)、そして日本人のノガタ(ブライアン・トチ)。日本のタチカワ警察から派遣されたノガタは元々、マウザー校で研修する予定だったが、「寿司屋は要らん」という理由でマウザーはノガタをラサード校に追放。
7.マウザー(アート・メトラーノ)
パート2では「16分署の署員」だった男。今作ではなぜか警察学校の校長役(この人にそんな実績と人望があったっけ?)。自分の学校が廃止されるかもしれない、ってんで知事やハースト長官に露骨にお世辞。イヤミな性格で、しかもどんくさいため、前作に続き今回もマホニーやジョーンズのイタズラのターゲットに(シャンパンとビールの飲み比べ。目隠しのテープに注目)。
8.プロクター(ランス・キンジー)
前作に続いて「マウザーの腰巾着」役で登場(前作ではこの男も「16分署の署員」だった)。実に間の抜けた男で、ドジ(シリーズの名物キャラ。パート2から登場。後のシリーズにレギュラー出演。マウザーの部下だったが、四作目からはハリス警部の部下として大いにドジる)。今回は警官たちが集うパーティーでやらかし、バー「ブルーオイスター」に間違って入店してしまう。
9.ブランクス(ブラント・フォン・ホフマン)&コープランド(スコット・トムソン)
マホニーの同期で、ラサード校の教官。にもかかわらず、なぜかラサード校を裏切り、マウザーのために働こうとする(こいつらは理解不能。なぜ裏切るのか? 元々、意地の悪い性格だからなのかもしれない)。
10.ハースト長官(ジョージ・R・ロバートソン)
警察のエラい人(「長官」って具体的に何の仕事をする人なのだろう?)。ラサード校とマウザー校の行方を公平に見守る立場にあるが、マウザーのみえみえの「おべんちゃら」にはウンザリ。
(YouTube)
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