「鉄板映画:人気スター映画のブログ」レスリー・ニールセンがどんくさすぎる刑事を演じるコメディ映画のパート2(1991年公開)。アメリカのエネルギー政策にからむ陰謀がテーマ。YouTubeにアップされた予告編を解説します。
(あらすじ)
アメリカの今後のエネルギー政策を立案する博士が襲撃され、ロス市警が捜査に乗り出す。
予告編の内容(画像は全て予告編から)
1.主役
ロス市警の刑事フランク(レスリー・ニールセン)。今回はエネルギー政策を担当する博士のガード、元恋人を取り戻すのがテーマ。ドジりながらも結果オーライな男。どんな活躍を見せるか?
2.部長
フランクの相棒はおなじみエド(ジョージ・ケネディ)。部長であり、フランクの上司にあたるポジションではあるが、大ボケっぷりはフランクと同等。
3.同僚
フランクの同僚ノードバーグ刑事(O・J・シンプソン)。前作に続き、またしても悲惨な目に。今回は連続ドジでデトロイト行き(ちょっとかわいそうなキャラ)。
4.悪役
今回の悪役は石油業界の大物ハプスバーグ(ロバート・グーレ)。これからはクリーンエネルギーが主流になるため、石油業界、石炭業界はアセっている。
5.元恋人
前作でフランクと愛し合ったジェーン(プリシラ・プレスリー)。いつの間にか二人は別れたらしく、今ではハプスバーグと交際。熱々なジェーンとハプスバーグに嫉妬するフランク。冷静さを失い、ハプスバーグをイラっとさせる。
6.聞き込み
エネルギー問題を研究する博士マインハイマー。彼の研究所が爆破されてしまう。爆破現場を調査したフランク&エドは手がかりを求めて、いかがわしい店で聞き込み。実に猥褻な店であるが、フランクはここの常連らしい。さらにエドは「裸の銃を持つ男」になってしまう。
7.殺し屋
フランクが追う爆破事件の容疑者。元ボクサーで爆弾魔。電動歯ブラシで襲撃されたフランクはドライヤーで対抗。二人の対決にジェーンも巻き込まれて大騒動。
8.珍作戦
ハプスバーグの陰謀。それはニセモノのマインハイマー博士を使って自分に有利な演説をさせようとすること。誘拐された博士は監禁され、ニセ博士がパーティーに出席。ニセ博士の車イスを押す親切なフランクだが、車イスが暴走し、大混乱。このシリーズおなじみ「畳み掛けるギャグ」が見られる楽しいシーン。
9.ギャグ
これまでの功績を認められ、ホワイトハウスの晩餐会に出席するフランク(オープニングのシーン)。エビを食べるのに悪戦苦闘。被害に遭うファーストレディと警察長官。
10.パロディ
『裸の銃を持つ男』シリーズおなじみの映画のパロディ。今作では『ET』『カサブランカ』『ゴースト/ニューヨークの幻』をパロったシーンが楽しめます。
(YouTube)
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