「鉄板映画：人気スター映画のブログ」ジム・キャリーが転落したエリートを演じるコメディ映画（2005年公開）。有能な男が失職し、再就職に苦しむ。犯罪と仕返しのシーンが見せ場。YouTubeにアップされた予告編を解説します。
（あらすじ）
会社に陥れられた男が強欲社長に仕返しをしようとする。
予告編の内容（画像は全て予告編から）
１．主役
2000年ごろが舞台。「グローバーダイン社」に勤めるディック（ジム・キャリー）。仕事ができる明るい好青年。美しい妻ジェーン（ティア・レオーニ）、息子との優雅な暮らし。
２．大抜擢
マカリスター社長（アレック・ボールドウィン）からの直々の御指名で昇進することになったディック。広報担当の重役（会社の状況を外部に解説する係）に。大出世にスッカリ興奮して舞い上がる。
３．炎上
経済番組「サムのマネーライフ」に出演したディック。「グローバーダイン社の不正会計」についてラルフ・ネイダー（本人）から追求されて、狼狽。社の不正を全く知らなかったディック。出社して会社の混乱に当惑。証拠書類がシュレッダーにかけられたり、燃やされたり。
４．悪党
会社の損失を別のダミー会社に押し込んで黒字を装っていた「グローバーダイン社」。株価は暴落、会社は倒産、従業員の資産も消失。全ての黒幕であるマカリスターはヘリで逃亡。
５．差し押さえ
すぐに再就職するつもりだったディック。しかし、世の中は不景気で失業者がいっぱい。面接を受けてもおちょくられて終わり、という情けない状況。預金も減り、住宅ローンも払えず。このままでは家を失ってしまう。
６．決心
会社の悪事にハメられたディック。オレだってやってやる、とばかりに強盗してカネを作ろうとする。「マジメなディックに悪事はムリ」と信じるジェーンは車からディックの犯行を高見の見物。オモチャの銃でコンビニの店員を脅そうとするディックだが・・・。
７．慣れ
次第に強盗に慣れてきたディック。ジェーンと組んで銀行、いかがわしい店、寿司屋、オモチャ屋を狙う。クリントン夫妻（？）のマスクで変装したりするなど、証拠も残さず。しかし、時にはヤバイ目に遭ったりすることも。
８．日本人
ディック&ジェーンによる強盗の被害者は複数。中でも傑作なのが日本人の寿司屋。お客だと思ったら強盗（寿司屋のリアクションに注目されたい）。
９．カムバック
失業前より良い暮らしができるようになったディック一家。「できる男」は犯罪の才能もアリ？
10．復讐
隠し資産をタップリ持っているマカリスター。苦境にあえぐ元同僚たちを助けるため、ディック&ジェーンは元CFO（財務）のフランクと組んで、マカリスターの資産を取り上げようとする。銀行でマカリスターのサインを偽造しようとするディックたち。その結果は？
（YouTube）
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