「鉄板映画：人気スター映画のブログ」おかしな連中が警察学校に入学するコメディ映画。イタズラ者、声が小さすぎる女、ドジすぎるメガネ男、拳銃男といったキャラ＆ドジに注目です。
１．ストーリー
個性的な人たちが「ポリスアカデミー」に入校する。
２．キャスト
スティーヴ・グッテンバーグ（新入生）
ババ・スミス（新入生）
デヴィッド・グラフ（新入生）
レスリー・イースターブルック（教官）
G・W・ベイリー（教官）
ジョージ・ゲインズ（校長）
３．注目のシーン
①主役
キャラクターが楽しい映画。警察官の採用基準が撤廃されることに。つまり「（マヌケな）アナタでも警官になれます」ってんで大勢の変わった人たちが伝統ある「ポリスアカデミー」に入校。そのリーダー格はマホニー（スティーヴ・グッテンバーグ）。トラブルばかり起こすため、知り合いの警官の命令で強制的に入校させられた「ワケあり」な奴。
②悪役
「ポリスアカデミー」の名誉ある伝統を守りたい人たち。ハースト長官（ジョージ・R・ロバートソン）の命令でハリス教官（G・W・ベイリー）は警官として不適格な入校生を訓練でしごいて脱落させようとする。
③キャラ
キャラ＆ギャグの映画。ほぼ全員が個性的。入校生は、問題児マホニー、「人間効果音」ジョーンズ（マイケル・ウィンスロー）、声が小さいフックス（マリオン・ラムジー）、デカいハイタワー（ババ・スミス）、シリーズ最強のドジ男ファックラー（ブルース・マーラー）、拳銃男タックルベリー（デヴィッド・グラフ）など。「ポリスアカデミー」校長ラサード（ジョージ・ゲインズ）は穏和な人。他にも「ブルーオイスター」の皆さん、暴動を起こす町の連中、など。
④演出
個性的な人たちがやらかす映画。「芸」という点では「人間効果音」ジョーンズに注目。個人的には「ハリス教官」がお気に入り。実にエラそうなオッチャン。でもドジ。彼がマホニーらにコケにされるシーンはシリーズの定番。
４．感想
一作目が一番面白い、というパターンでしょうか。「警官の採用基準」が廃止され、（本来なら警官にはなれない）規格外の連中が「ポリスアカデミー」に集まる。結局この人たちが後の作品でもメインで活躍。この一作目を観て面白いと思った人は「パート２」へ。そうでない人は・・・といった内容。警察学校の校長ラサールは穏やかな人。ワケのわからない入校生たちを歓迎しないハースト本部長と教官ハリスは新入生に厳しい態度。ハリスの部下キャラハン（レスリー・イースターブルック）は次第に入校生たちを理解していく（母性本能？）。警官になんかなりたくないマホニーは退学になろうとしてワザとふざけたりする。それにハリスがイライラ（定番）。ホームラン級のドジ男ファックラーのせいで暴動が発生。騒ぎの中で銃を奪った男がハリスを人質に。ドジなアカデミー生たちは暴動を鎮圧できるのか？ 個性的なキャラ、イタズラ、バー「ブルーオイスター」などが見せ場。好きなキャラ・シーンを見つけて自由に楽しむのがオススメ。DVDには懐かしいTV版日本語吹き替えも入っています。
（YouTube）
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