「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『クロコダイル・ダンディー2』(1988年:ポール・ホーガン、リンダ・コズラウスキー)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」オーストラリアの野生児がコロンビアの犯罪組織に狙われるコメディ映画。おなじみ「ミック」が恋人を守ろうとするシーンに注目です。

1.ストーリー
野生児&大手新聞社社長の令嬢がコロンビアの犯罪組織に狙われる。

2.キャスト
ポール・ホーガン(ワニ男)
ジョン・メイロン(ツアーガイド)
チャールズ・ダットン(怪しい男)
リンダ・コズラウスキー(令嬢)

3.注目のシーン
①主役
おなじみミック・ダンディー(ポール・ホーガン)。オーストラリアの奥地で暮らしてきた「ワニ男」と呼ばれる野生児。大手新聞社社長の令嬢スー(リンダ・コズラウスキー)に誘われてニューヨークで暮らす。生活には不自由しないが、ホームシックな気分になることも。

②悪役
コロンビアの犯罪組織。スーの前夫がコロンビアで犯罪組織の犯行現場を撮影。組織は写真を回収するため、写真の送り先であるスーの所へ現れる。組織のボスはリコ。手下は冷酷な目をした奴。誘拐されたスーを救出するため、ミックはリコの屋敷に乗り込む。

③キャラ
前作に続いて登場のミック、スー、ミックの相棒ウォルター(ジョン・メイロン)、ミックの飲み仲間ドンク。今作では怪しい黒人男「リロイ」(チャールズ・ダットン)なんてのが登場。犯罪組織のリコと手下も悪役ながら個性的なキャラ。アボリジニー(オーストラリアの黒人部族)の皆さんもミックの戦いに協力する役どころで活躍します。

④笑い
前回も「おもしろ演出」がいっぱいでしたが、今回もたくさん。ミックのダイナマイトを使った「魚釣り」(本来は禁止)、リロイの(怪しい?)仕事を手伝うミック(「ブツ」を配達)、駅のホームでの戦い(大ボケな日本人旅行者にも注目)、ミックが組織の屋敷に乗り込むシーン(彫刻でドカンと)、オーストラリアでのコミカルな戦い(シリアスなシーンも)。コブラが出てくるシーン、ミックが部族の人たちに「電話」するシーンも楽しい。

4.感想
「カルチャーギャップ」を楽しむシリーズのパート2。今回もニューヨークとオーストラリアが舞台。楽しいシーンとシャレにならないシーンの二本立て。悪役が結構残酷。しかし、ミックには勝てません。ニューヨークでやられてムキになる悪党たち。ミックのホームグラウンド(オーストラリア)に乗り込む。そして、さらにやられる(残念な人たち)。前作同様、ミックがいろいろ楽しませてくれる映画。キャラ、笑い、アクション。個性的なアイデアがいっぱいの傑作です。
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