「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『フライングハイ2/危険がいっぱい月への旅』(1982年:ロバート・ヘイズ、ピーター・グレイブス)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」欠陥だらけのポンコツスペースシャトルを元・戦闘機乗りが着陸させようとするコメディ映画。映画のパロディ、珍ギャグを見せる続編です。

1.ストーリー
元・戦闘機乗りがスペースシャトルを操縦して着陸させようとする。

2.キャスト
ロバート・ヘイズ(元・戦闘機乗り)
ジュリー・ハガティ(スチュワーデス)
ピーター・グレイブス(船長)
ウィリアム・シャトナー(中佐)
ロイド・ブリッジス(管制官

3.注目のシーン
①主役
続編。前作と全く同じコンセプト。今回の舞台はポンコツスペースシャトル(前作は旅客機で食中毒)。テストパイロットを務めた元戦闘機乗りテッド(ロバート・ヘイズ)がシャトルの欠陥をスチュワーデスの彼女エレイン(ジュリー・ハガティ)に伝えようとするが・・・。

②キャラ
今回もなかなか豪華なキャスティング。シャトルの船長(ピーター・グレイブス:前作にも登場。『スパイ大作戦』で有名)、大ボケな管制官(ロイド・ブリッジス:『ホット・ショット』でも大ボケな役を演じた)、シャトルの着陸を誘導するマードック中佐(ウィリアム・シャトナー)。前作同様、乗客も個性的(テッド、爆弾魔、普通っぽい家族、オバちゃん、夫婦、好色な女、など)。

③演出
ひたすら笑わせようとする映画。細かいギャグもたくさん。しかしながら、中にはつまらんギャグも。

4.感想
ギャグがいっぱいの作品。ストーリーは前回とほぼ同じ。たぶん、前作で使われなかったギャグを今作に投入したのだと思われます。月に向かうスペースシャトルが舞台。操縦士は前回と同じくピーター・グレイブス。元戦闘機乗りテッドがシャトルの不具合をスチュワーデスの彼女エレインに伝えようとするが、シャトルはまるで「意思」を持っているかのように操縦士を倒し、機器も次々に故障していく。またしても操縦士の代わりを務めることになったテッド。彼は無事、シャトルを着陸させることができるのか? ストーリーよりもギャグを楽しむ映画。笑いを取りに行く大物俳優たち。今回はレスリー・ニールセンは出てませんが、ウィリアム・シャトナーが出てます。管制官役は前回と同じくロイド・ブリッジス。コメディなシーンでは、武器を持った過激派が空港の金属探知器のゲートを普通に通り抜けるシーン、個性的な乗客(爆弾魔、好色な女、など)、スペースシャトルが壊れていくシーンがオススメ。面白いシーンは普通に楽しみ、つまらないギャグにはツッコむことによっていくらでも楽しめる映画。一度観ただけでは気付かないような細かいギャグも。好きなキャラ、ギャグを見つけて自由に楽しむ映画です。
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