「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ロス市警が「アメリカを破滅させようとする爆弾魔」を追うコメディ映画。パート3で完結編。刑務所への潜入捜査。名作映画のパロディも。
1.ストーリー
ロス市警の超ドジ刑事がアカデミー賞授賞式を狙う爆弾魔を追う。
2.キャスト
レスリー・ニールセン(刑事)
ジョージ・ケネディ(刑事)
O・J・シンプソン(刑事)
プリシラ・プレスリー(刑事の妻)
フレッド・ウォード(爆弾魔)
アンナ・ニコル・スミス(爆弾魔の女)
3.注目のシーン
①主役
レスリー・ニールセン演じる大ドジ刑事「フランク・ドレビン」が主役を演じるシリーズ三部作のラスト。自然にドジる天然な男フランク。警察を辞めて「主夫」として頑張ろうとするが・・・という内容。戦いを止めたフランク。すっかり老けた感じに。そんなフランクが爆弾魔の女タニヤ(アンナ・ニコル・スミス)を調査する依頼を元同僚エド(ジョージ・ケネディ)から引き受ける。最後はアカデミー賞授賞式で悪党と対決。
②登場人物
このシリーズのレギュラー、ジョージ・ケネディ、O・J・シンプソン、プリシラ・プレスリー。今回はケネディ演じる刑事「エド」、シンプソン演じる「ノードバーグ刑事」はフランクをフォローする役割。プリシラ・プレスリーの「ジェーン」はフランクと結婚して家庭と仕事を両立させようとする役。今作の悪役は爆弾魔ロッコ(フレッド・ウォード)。ある国のテロリスト(一作目にも登場した「アメリカの敵」。しかし、フランクはこの男が暗躍していることに最後まで気付かなかった)からの依頼でアカデミー賞授賞式を爆破しようとする。ロッコのママは口汚いオバハン(最悪)。アンナ・ニコル・スミスは色気を振りまく「怪しい女」役。特別出演でジェームズ・アール・ジョーンズが登場。他にも魅力的なキャラがいるかも(探して楽しんでください)。
③演出
今回は映画のパロディが目立つ感じ。『アンタッチャブル』など、どこかで見たようなシーンが出てきます。
4.感想
人気シリーズの完結編。爆弾魔ロッコの爆破をフランクは阻止できるのか? という内容。「フランクと妻ジェーンの関係」も作品のテーマ。フランクが「爆弾魔の追跡」と「夫婦問題」に取り組むストーリーになっています。楽しいシーンとしては、映画のパロディ、爆弾魔と付き合いがある女をフランクが病院で調査するシーン、フランクが刑務所に潜入するシーン、鑑識課のオッチャン(シリーズのレギュラー。珍発明が得意なキャラ)、ロッコが爆弾の威力をテストするシーン(このシーンが一番面白かったような気がする)、アカデミー賞授賞式でのドタバタ(「ドナヒュー」に注目)。一回目はストーリーを楽しむ。二回目は面白いところだけ観るのがオススメ。完結編でも「裸の銃を持つ男」が登場。それは一体誰?
(YouTube)
---------------
オススメ映画です。