「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『12人のパパ』(2003年:スティーヴ・マーティン、ボニー・ハント)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」子供が多すぎる一家のドタバタ生活を描いたコメディ映画。12人の子供+犬。親の苦労、キャラ(個性的な子役たち)に注目です。

1.ストーリー
子沢山の一家。ママが仕事で家を離れることになり、騒動が起こる。

2.キャスト
スティーヴ・マーティン(パパ)
ボニー・ハント(ママ)
アシュトン・カッチャー(娘の恋人)
リチャード・ジェンキンス(パパのライバル)

3.注目のシーン
①一家
トム・ベーカー(スティーヴ・マーティン)と妻ケイト(ボニー・ハント)。12人の子供がいる、など「12」という数字に縁がある夫婦。フットボール・コーチのトムに大きな仕事のオファー。田舎から町へ引っ越し。しかし、子供たちと飼い犬は住み慣れた家を出ることに大反対。

②騒動
作家でもあるケイト。著書が出版されることになり、その宣伝のためニューヨークへ。幼い子供たちを一人で世話することになったトムはキチンと「仕事と家事の両立」ができるのか?

4.感想
12人の子供+犬がいる夫婦が仕事と家庭の両立で大忙しになる映画。12人も子供を作ってしまったトム。一番大きい長女のノーラは家を出て俳優の男ハンク(アシュトン・カッチャー)と同棲。高校生の子が二人。他の9人はまだ幼いため(調子に乗って)やりたい放題。家の中を走り回り、食事の時には食べ物を撒き散らしたりして汚しまくる(最悪)。他人(トムのライバル、電気修理人、ハンク、向かいに住む一家(特に奥さん)、ほか)にも当然のように迷惑かける。それを笑って許すトムとケイト(どんな教育してる?)。家族全員が子供っぽい一家。ガキんちょどもが両親の仕事を台無しにする。見所は、カエルが食卓に落下(最悪)、落下するシャンデリア、イタズラされるハンク(ナルシストなキャラ)、向かいの家のパーティーをぶち壊し、エンディングロールでのNGシーン、DVDの未公開シーン(ベビーシッターにイタズラ、など)。子供たちがドタバタで汚い映画。そういった演出を楽しいと思うか、ハンクや私みたいに「コイツらにはウンザリ」と思うかどうかでこの映画の評価が決まりそう。

ボニー・ハント:『ジュマンジ』(1995年)では「ヘンなゲームのせいで精神が参ってしまった女」を演じた。『レインマン』『ザ・エージェント』『ランダム・ハーツ』『グリーンマイル』ほか。
アシュトン・カッチャー:『守護神』(2006年)では「アメリカ沿岸警備隊隊員」役でケビン・コスナーと共演。

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