「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『12人のパパ2』(2005年:スティーヴ・マーティン、ユージン・レヴィ)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」子供が多すぎる一家のドタバタ生活を描いたコメディ映画のパート2。12人の子供+犬がいるパパがライバルと対決。ファミリーな楽しい作品です。

1.ストーリー
あの大家族が湖畔で思い出作りをしようとするが、ライバル一家と対決することに・・・。

2.キャスト
スティーヴ・マーティン(パパ)
ボニー・ハント(ママ)
ユージン・レヴィ(パパのライバル)

3.注目のシーン
①一家
トム・ベーカー(スティーヴ・マーティン)と妻ケイト(ボニー・ハント)。12人の子供がいる、など「12」という数字に縁がある夫婦。娘が出産を控え、また別の娘は高校を卒業してニューヨークへ行く予定。子供達の自立でちょっぴり寂しいトム。「家族最後の思い出」として湖畔で思い出作りをすることに。

②ライバル
トムのライバルのジミー(ユージン・レヴィ)。具体的に何の仕事をしているのかはわからないが、エラい羽振りがいい。湖畔に豪華な別荘を所有し、トムほどではないが子沢山。再婚した若い妻は元女優。「トムには負けたくない」という意識から何かと自慢する。

③競争
何かと張り合うトムとジミー。しかし、両家の子供たちは親しくなっていく。そんな両家が伝統の家族対抗戦で勝負。決勝はカヌーレース対決。しかし、ベーカー家にハプニングが・・・。

4.感想
大家族同士の因縁の対決を描いたシリーズ第二弾。前作は食べ物を撒き散らしたりする「汚い作品」でしたが、今回は一変(そういうシーンもありますが)。「家族の団結」がテーマ。あの騒々しいベーカー家にライバルがいた。眉毛が濃すぎるユージン・レヴィが「カネ持ち自慢のライバル」を演じる。親同士がみっともない意地の張り合い。逆に仲良くなっていく子供同士。張り合いの行方は? 見所は結構多い(一作目よりコチラの方がオススメ)。トムとジミーの関係、ボロボロな貸し家とネズミ(トムのダサいシャツを盗んで巣へ)、湖に落ちる車イス(2回)、花火爆発、ジミーにイタズラを仕掛けるトム(湖にドボン)、水上スキーでドジるトム、テニス対決、映画館でケンカ(娘のデートを妨害)、ほか。とにかくトムにだけは負けたくない意地っ張りな「ジミー」というキャラに注目。スティーヴ・マーティン作品でちょいちょい見かけるユージン・レヴィ、映画館での騒動が面白い映画です。

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