「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』(1956年:ヒュー・マーロウ、ジョーン・テイラー)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」宇宙人が地球侵略を狙って人類を総攻撃するSF映画。強力な武器とバリアーで円盤軍団が世界中を攻撃。宇宙人(の素顔)&防具に注目です。

1.ストーリー
宇宙人が人類を攻撃する。

2.キャスト
ヒュー・マーロウ(博士)
ジョーン・テイラー(博士の妻)

3.注目のシーン
①主役
世界中で目撃される空飛ぶ円盤。宇宙線観測所に勤めるマービン博士(ヒュー・マーロウ)と妻のキャロル(ジョーン・テイラー)が至近距離で円盤を目撃。

②悪役
地球征服にやってきた宇宙人。非常に高度な武器を持つ。彼らの手から発射された光線を浴びた車両は爆発し、人間は煙のように消えてしまう。

③特殊効果
「戦いの映画」。戦闘シーンを迫力のあるものに見せる特殊効果に注目。円盤(見た目、動き、攻撃力、バリアー)、宇宙人(の素顔)&武器・防具、「地球人 vs. 宇宙人」の決着戦。

4.感想
典型的な「宇宙人モノ映画」。進んだ科学を持つ宇宙人が人類を攻撃。窮地に陥った人類が新兵器で対抗しようとする・・・。スケールの大きさと個性的な演出が光る名作。素直に楽しむのがオススメ。しかしながら、ちょっとしたツッコミどころも。進んだ科学を持つ宇宙人。なのに、よその星を残忍に侵略。優れているのかそうでないのかよくわからない(頭はいいけど人格的に問題アリ、といった感じ)。スゴイ武器を持ってるけど肉体的には弱い、というのも特徴。プロテクターをつけているのに銃で撃たれたらあっけなく倒れる。銃弾が体に当たったのではなく、プロテクターに当たったショックにも耐えられない。円盤に乗っているときは無敵だけど科学に依存しすぎて体が弱体化している、ということなのですが、武器を作ったり動かすにも体力が必要なのでは? どこか弱点が無いと人類に勝ち目がない、ということでそういうキャラ設定になっているのだと思われます。しかも、円盤にも弱点が(弱点を知られちゃったらどうにもなりません)。このままでは人類が危ない、という緊張感を楽しむ映画。ホントに宇宙人が攻めてきたら? この映画のような弱点が宇宙人になかったとしたら? と想像しながら鑑賞するのがオススメ。個性的な宇宙人&円盤に注目の名作です。
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