「鉄板映画:人気スター映画のブログ」シンドバッドが黒魔術でヒヒになった王子を元の姿に戻すため「伝説の神殿」を目指す映画。「青銅の牛」にも注目です。
1.ストーリー
シンドバッドが黒魔術を操る王妃と対決。
2.キャスト
パトリック・ウェイン(冒険家)
ジェーン・セイモア(姫)
タリン・パワー(謎の美女)
マーガレット・ホワイティング(王妃)
3.注目のシーン
①主役
ご存じシンドバッド(パトリック・ウェイン)。ある国で、友であり新しい国王でもあるカシムを訪ねるが、面会できない。そこへカシムの妹であるファラー姫(ジェーン・セイモア)が現れて・・・。
②悪役
シンドバッドがカシムに会えない理由。それは邪悪な王妃ゼノビア(マーガレット・ホワイティング)の黒魔術によってカシムがヒヒに姿を変えられてしまったため。ゼノビアの狙いは邪魔なカシムを追い払い、自分の息子を王位に就かせること。しかし、ゼノビアの息子は無謀でドジ(こんな奴が王になったらどんな国になってしまうやら、というレベル)。
③キャラ
カシムを元の姿に戻すため「伝説の神殿」に向かう旅に出るシンドバッドとファラー。ある島で「伝説の偉人」と呼ばれるメランシアス、謎の美女ディオーネ(タリン・パワー)と出会う。
④特殊効果
映像の迫力で勝負する映画。特殊効果で見せるヒヒ、巨大セイウチ、猛獣、穴居人に注目。ゼノビアが魔術を使うシーンは妙に笑える(ツッコミどころ)。
4.感想
おなじみ「シンドバッド」シリーズ。シンドバッドの冒険を特殊効果とツッコミどころで表現した楽しい映画。ある国の新しい国王が黒魔術によってヒヒに姿を変えられてしまっため、シンドバッドが彼を元の姿に戻そうと「伝説の神殿」に向かう話。特殊効果で見せる動物が迫力の映画ですが、個人的にはゼノビア親子がツッコミどころが多くて楽しかった(ゼノビアが魔術を使うシーン、妙にドジるシーン、ほか)。「伝説の偉人」と呼ばれるオッチャンも意外にドジ。ゼノビアの黒魔術、「青銅の牛」、巨大セイウチがシンドバッドを襲うシーン、アリマスピ神殿での戦いが見せ場。面白キャラ、演出を盛り込んだ内容。「冒険モノ映画」がお好きな方にオススメします。
ジェーン・セイモア:『007 死ぬのは奴らだ』では悪党に利用される占い師を演じた。
(YouTube)
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