「鉄板映画:人気スター映画のブログ」
(あらすじ)引退した元CIAエージェントが自宅で突然襲われる。その理由を探るため、かつての仕事仲間を訪ねる。
1.フランク・モーゼス(ブルース・ウィリス)
元CIAエージェント。いわゆる「RED」(引退した超危険人物(Retired Extremely Dangerous))。退職後は孤独な生活。唯一の楽しみは年金係オペレーターのサラと電話で会話すること。そんな状況で黒覆面の武装集団に自宅を襲撃される。その理由は?
(アクションスター。コミカルなテレビシリーズ『こちらブルームーン探偵社』、ハードアクション『ダイ・ハード』シリーズ、サスペンス『アンブレイカブル』(2000年)ほか)
2.サラ・ロス(メアリー=ルイーズ・パーカー)
年金係オペレーター。孤独なフランクと電話でコミュニケーション。ある夜、自室にフランクが突然現れ、パニック。
(軍人の娘。続編『REDリターンズ』にも登場。『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』(2013年)ほか)
3.マーヴィン・ボッグス(ジョン・マルコヴィッチ)
元CIAエージェントで「RED」。CIAに薬物で洗脳されたことがあり、神経過敏(他人からは「ヘンな奴」に見えるほど)。ただ、勘が異常に鋭く、武器の腕前は一級品。
(個性的な俳優。クリント・イーストウッド『ザ・シークレット・サービス』(1993年)では暗殺者、ローワン・アトキンソン『ジョニー・イングリッシュ』(2003年)では英国国王になる野望を持つ男を演じた。)
4.ジョー・マシス(モーガン・フリーマン)
元CIAエージェントで「RED」。フランクと親しい。今ではガンで余命少なく、老人ホーム暮らし。謎の敵に襲撃されて困っているフランクに一肌脱ぐことに。
(黒人を代表する俳優。『ディープインパクト』(1998年)で大統領役を務めるなど「大物」を演じることが多く、ジム・キャリー『ブルース・オールマイティ』(2003年)では「神様」の役だった。ケビン・コスナー『ロビン・フッド』(1991年)ほか)
5.ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)
元MI6のエージェント(ジェームズ・ボンドと同じ)。今では「ワシの巣」と名付けられた屋敷で静かな暮らし。援護を求めて突然訪ねてきたフランクを見て、「殺しに来た」と早とちり(過去にいろいろあったらしい)。狙撃の名手で、機関銃をぶっ放すシーンが迫力。
(イギリスの女優。父はロシア帝国貴族出身。エリザベス2世を演じた『クィーン』ほか)
6.ウィリアム・クーパー(カール・アーバン)
CIA勤務。非情な殺し屋。単に「極秘指令」との指示を受け、理由もわからずフランクを消そうとする。泣き所は妻子。
(ニュージーランド出身。『ロード・オブ・ザ・リング』ほか)
7.ヘンリー(アーネスト・ボーグナイン)
CIA資料係。現役時代のフランクをよく知る男。「昔はよかった」といった雰囲気でフランクと再会。
(大ベテラン。『地上より永遠に』(1953年)、『ポセイドン・アドベンチャー』(1972年)、『ニューヨーク1997』(1981年)ほか)
8.ロバート・スタントン(ジュリアン・マクマホン)
アメリカ副大統領。わざとらしい笑顔。過去にやった残虐行為を隠蔽しようとしている。
(オーストラリア出身。『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005年)ほか)
9.アレクサンダー・ダニング(リチャード・ドレイファス)
軍需産業の男。南米グアテマラで「ある秘密作戦」に関わった過去。
(ロシア系ユダヤ人。スティーヴン・スピルバーグ『ジョーズ』(1975年)での海洋学者役で有名。その亜流作品『ピラニア3D』(2010年)では超チョイ役だった)
10.イヴァン・シモノフ(ブライアン・コックス)
ロシア大使館勤務。立場的にはフランクやヴィクトリアと敵対関係にあるが、全ては「懐かしい思い出」の様子。
(スコットランド出身。『だめんず・コップ』(2001年)ではマヌケすぎるハイウェイパトロール隊を率いる勇敢な隊長を演じた)
(注目ポイント)
自宅で襲われるフランク(襲撃者をアッサリ撃退)、電話でしか話したことがないフランクが部屋にいるのに気付いてサラがビビるシーン、ジョーと女性介護士(テレビのアンテナがどうのこうの)、異常に用心深いマーヴィン、CIA本部に潜入(セキュリティ&コンタクトレンズ)、ヴィクトリアとイヴァンの因縁、チョイ役のジェームズ・レマー(エディ・マーフィ『48時間』(1982年)の悪役)、空港での戦い(オバチャン暗殺者&ロケット砲)、ダニングの部屋(完全防音)、スタントンのパーティー&銃撃戦、ラストシーン(ケリを付けるフランク)、モルドバでの出来事。
(予告編:YouTubeより)
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