「鉄板映画：人気スター映画のブログ」航空警察の隊員が新型ヘリをめぐる陰謀を知って軍隊に追われるアクション映画。戦闘ヘリ「ブルーサンダー」、悪役との対決に注目です。
１．ストーリー
航空警察の隊員が新型ヘリ「ブルーサンダー」のテスト飛行中に軍の陰謀を聞いてしまい・・・。
２．キャスト
ロイ・シャイダー（航空警察）
キャンディ・クラーク（女友達）
ダニエル・スターン（航空警察）
ウォーレン・オーツ（航空警察）
マルコム・マクダウェル（軍人）
３．注目のシーン
①主役
航空警察の隊員マーフィ（ロイ・シャイダー）。かなりの腕利きでベトナム戦に従軍したことも。市の指名により、新型ヘリ「ブルーサンダー」のパイロットに。新しい相棒のライマングッド（ダニエル・スターン）と共に町をテスト飛行するが・・・。
②悪役
かつてマーフィと共にベトナム戦に従軍したコクラン大佐（マルコム・マクダウェル）。エラそうでイヤミな男。「ブルーサンダー」を使った陰謀を遂行するメンバーの一人。他に、軍から派遣された二人組、都市犯罪特別局局長マクニーリーを襲撃する連中。
③キャラ
マーフィの女友達ケート（キャンディ・クラーク：『ロッキー』のタリア・シャイアに似てる）。どうやらマーフィの元妻らしい。スレ違う二人だが、緊急事態にあたってケートはマーフィをバックアップ。軍の秘密を知ってしまったライマングッド、マーフィのうるさい上司ブラドック警部（ウォーレン・オーツ）も重要キャラ。
④アクション
何と言っても「ブルーサンダー」。ロサンゼルスオリンピックに備えて配備される予定の新型ヘリ。一機500万ドル。無音飛行もできる、ということで離れた距離で行われている会話も高性能マイクでしっかり録音。機関銃を搭載。「ブルーサンダー」がヘリ、戦闘機と戦うシーンが主なアクション的な見せ場。他にもケートによるカーチェイスのシーン、リトル東京、ビルが破壊されるシーンも迫力。
４．感想
『ブルーサンダー』といえばテレビ朝日『日曜洋画劇場』が懐かしい（また放送して欲しい）。高性能ヘリの戦いを見せる映画。『フレンチ・コネクション』『ジョーズ』でおなじみのロイ・シャイダー主演。しかしながら、ツッコミどころも多いような気がする。軍によるしょーもない陰謀。それをすっかりマーフィ＆ライマングッドに聞かれてしまうマヌケな軍人たち。会話を録音したテープを取り戻そうとする軍人たちは戦闘機を発進させ、マーフィが操縦する「ブルーサンダー」と町中でドッグファイト。そしてリトル東京がミサイルで吹き飛ぶ。「ブルーサンダー」はどうなってしまうのか？ 内容的には微妙な映画。もし、こんなヘリを自由自在に使えたらどんな使い方をしたいか？ と想像しながら鑑賞するのがオススメです。
（YouTube）
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