「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『グーニーズ』(1985年:コリー・フェルドマン、ロバート・デヴィ)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」少年たちのグループが宝物を求めて地下を探険する娯楽アドベンチャー映画。悪役もユーモラスな作品。「片目のウィリー」の財宝とは?

1.ストーリー
少年たちのグループが宝物の在処が描かれた地図を発見して探険をするが・・・。

2.キャスト
ショーン・アスティン(少年)
ジョシュ・ブローリン(青年)
コリー・フェルドマン(少年)
キー・ホイ・クァン(少年)
ケリー・グリーン(少女)
ロバート・デヴィ(脱走犯)

3.注目のシーン
①主役
少年たちのグループ「グーニーズ」が主役の子供向け娯楽ファンタジー・アドベンチャー映画。「グーニーズ」って何? という感じですが「マヌケな奴ら」という意味らしい。自分たちのことを自虐的に「グーニーズ」と呼ぶマイキー(ショーン・アスティン)、マウス(コリー・フェルドマン)、データ(キー・ホイ・クァン)、チャンク(ジェフ・コーエン)の少年たち。父から「入るな」と禁止されている屋根裏部屋でマイキーが「片目のウィリー」が残した宝の地図を発見。

②悪役
悪党一家のフラテリ。鬼ババのような母(アン・ラムジー)に従う息子のジェイク(ロバート・デヴィ)&フランシス(ジョー・パントリアーノ)。鬼ババにはもう一人、「ワケあり」の息子スロース(ジョン・マトゥザック)がいる。留置所から脱走したジェイクが母とフランシスと共に何やら悪巧み。

③キャラ
「片目のウィリー」の宝を捜そうとするマイキー。兄貴のブランド(ジョシュ・ブローリン)も同行。途中、宝探しをする「グーニーズ」にアンディ(ケリー・グリーン)とステフ(マーサ・プリンプトン)が合流。アンディはブランドに気がある様子。

④アドベンチャー
「子供の冒険」を描いた映画ですが、(宝があるとされる)地下には「宝を狙う侵入者防止用の仕掛け」がいっぱい。「インディ・ジョーンズ シリーズ」のように次から次へと起こるハプニングが見せ場(ただし、「地下のシーン」は暗い映像が多い。夜に電気を消して鑑賞するのがオススメ)。留置所からフラテリ一家が逃走するカーチェイスにも注目。

4.感想
キャラと宝探しに注目の映画。悪役でおなじみのロバート・デヴィが登場。「子供向け映画」ということであのデヴィが変顔をする珍シーンもあります。「鬼ババ」を演じるアン・ラムジーはスゴイ顔で少年たちをビビらせます。「グーニーズ」が主役。個人的には妙な発明品(「万能フック」ほか)で戦う「データ」が面白いキャラだったのではないかと。「チャンク」は悪党に脅されて余計なことまでペラペラしゃべるシーンが傑作。「アンディ」役のケリー・グリーンは「アメリカ美女」といった感じの子。マーサ・プリンプトンは個性的な顔立ち。ブランド&マイキーの母役でメアリー・エレン・トレイナー(『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』『リーサル・ウェポン』でおなじみ)。全体的にコメディな映画。キャラクター、「片目のウィリー」が仕掛けたワナ(巨石が落下、ほか)&宝、「グーニーズ vs. フラテリ一家」、結末に注目の傑作です。

ロバート・デヴィアーノルド・シュワルツェネッガー『ゴリラ』ではギャングの殺し屋、『007/消されたライセンス』では中南米麻薬王を演じた。

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