「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

名作映画全集。ジャンルを問わず多くの作品を紹介。全記事無料です。

鉄板映画:『ヒドゥン』(1987年:マイケル・ヌーリー、カイル・マクラクラン)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ロス市警の刑事が謎の凶悪犯をFBI捜査官と共に追うSFアクション映画。何十発も撃たれても倒れない犯人。その秘密は? 

1.ストーリー
評判の良い人間が突然豹変して凶悪犯罪を犯す。刑事がその謎を追う。

2.キャスト
マイケル・ヌーリー(刑事)
カイル・マクラクラン(FBI捜査官)
エド・オロス(刑事)
クローディア・クリスチャン(ダンサー)
クルー・ギャラガー(警部補)

3.注目のシーン
①主役
ロス市警の腕利きの刑事トム・ベック(マイケル・ヌーリー)。連続強盗犯を逮捕。これで事件は解決した、と思ったら・・・。

②悪役
謎の生命体。次々に人間に取り憑いて悪事を働き、銃で撃たれても平然としている。何が目的なのかは不明だが、とにかく邪悪な生命体であり、銃を乱射し、平気で人を襲う。フェラーリを好んで乗り回すなど「人間臭い」ところも。

③キャラ
突然現れてベックに合同捜査を申し込むFBI捜査官のロイド・ギャラガー(カイル・マクラクラン)。連続強盗犯を逮捕して事件を解決したつもりのベックはその申し出を的外れなものと一蹴する。しかし、ロイドの表情は真剣そのもの。

④アクション
フィクションな娯楽作。次々に展開されるアクションを素直に楽しむのがオススメ。オープニングの銀行強盗犯の犯行&フェラーリで逃走、警察の追跡&銃撃、レコード店・食堂・カーショップ店での事件、「ショーガール vs. ベック&ロイド」、警察署・政治家の演説会での銃撃戦、ロイドの命懸けの決着戦。

4.感想
娯楽作。邪悪な生命体が人間(時には動物)に乗り移って悪事を働く。それをベック&ロイドが阻止しようとする内容。銃撃戦がメイン(ロケットランチャーが炸裂するシーンも)。それだけだと「普通のアクション映画」と変わらないところですが、その生命体が独特の好みを持っていたり、様々な人間に取り憑いたりすることでユーモラスな雰囲気を感じる内容になっています(フェラーリや音楽を好んだり、銃を持っている刑事だけではなく、若い女に取り憑いたり)。「謎の男ロイド」だけが、この生命体の倒し方を知っている様子。銃撃戦、カーチェイス(特にフェラーリ)、謎に注目の内容。「生命体 vs. ベック&ロイド」の結末は?

YouTube

--------------------------------------
Amazonショッピングサイトへのリンクです。
ヒドゥン [DVD]

この続きはcodocで購入