「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『ロジャー・ラビット』(1988年:ボブ・ホスキンス、クリストファー・ロイド)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」アニメの町「トゥーンタウン」で貧乏探偵&アニメ映画俳優が事件の黒幕と戦う実写&アニメ映画。実写とアニメの合成シーンに注目です。

1.ストーリー
アニメ映画俳優のロジャー(ウサギのキャラ)が事件の容疑者として警察と判事に追われる。

2.キャスト
ボブ・ホスキンス(貧乏探偵)
スタッビー・ケイ(会社社長)
リチャード・ルパルメンティエ(警部)
クリストファー・ロイド(判事)

3.注目のシーン
①主役
1947年、ハリウッド。アニメ映画俳優のロジャー。妻ジェシカの「浮気疑惑」にショックを受ける。ジェシカとの関係がウワサされているおもちゃ会社社長アクメ(スタッビー・ケイ)が殺され、ロジャーは「容疑者」としてサンティーノ警部(リチャード・ルパルメンティエ)とドゥーム判事(クリストファー・ロイド)に追われることに・・・。

②悪役
ロジャーに罪を着せ、次々と男たちを消す犯人。その目的と正体は?

③キャラ
妻の浮気疑惑がキッカケで追われる立場になったロジャー。トゥーン(アニメ)嫌いの貧乏探偵エディ・バリアント(ボブ・ホスキンス)に助けを求める。

④アニメ
実写とアニメが合体した子供向け作品。アメリカの有名アニメキャラが多数登場(ミッキーマウス、困り顔のベティ・ブープ(モノクロ映像)、バッグス・バニー、ダンボ、など)。アニメキャラと人間の共演はなかなか興味深いアイデア(『スヌーピー』『天才バカボン』などの人気キャラがアニメで実写に登場したら面白そう)。

4.感想
舞台は1947年のハリウッド。人間とアニメキャラが共存する世界を描いた映画。子供向けの内容ながら「犯人探し」のサスペンスなテーマも入っているコメディ。事件発生。ドゥーム判事がしつこくロジャーを容疑者として追跡。そして最後は探偵エディが事件の黒幕と対決。その結末は? クリストファー・ロイド(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの「ドク」でおなじみ)がドゥーム役を怪演した作品。オススメのシーンは、色気タップリの「ジェシカ」というキャラ、アクメ社長の「おもしろグッズ」(穴、飛び出すハンマー、など)、ドゥームが溶解液でトゥーンを始末するシーン、追われているのに目立ちたがるロジャー、バーでの乱闘、アニメの車・銃&銃弾、「トゥーンタウン」の描写・登場キャラ、黒幕とエディの一騎打ち、ほか。アニメを使ったコミカルな演出。大人でも楽しめる映画です。
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