「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『恋人たちの予感』(1989年:ビリー・クリスタル、メグ・ライアン)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ニューヨークでそれぞれの道を歩む男女が5年ぶりに再会する恋愛映画。「男と女」をテーマにトークが展開される作品です。

1.ストーリー
旧知の男女がニューヨークでバッタリ再会し・・・。

2.キャスト
ビリー・クリスタル(男)
メグ・ライアン(女)
キャリー・フィッシャー(友人)
ブルーノ・カービー(友人)

3.注目のシーン
①主役
1977年、シカゴ。大学を卒業したハリー(ビリー・クリスタル)とアマンダのカップル。就職のためハリーはアマンダの友人サリー(メグ・ライアン)の車でニューヨークへ。

②縁
理屈っぽいハリーにウンザリのサリー。その5年後、空港で再会。機内で会話。共に恋人がいる幸せな状況。そしてさらに5年後に再会。5年前とは違って共に悲しい状況。

③キャラ
サリーの友人マリー(キャリー・フィッシャー)は妻帯者と付き合っている(不倫)。ただ、もてあそばれているだけの悲しい立場。そんなマリーと親しくなるジェス(ブルーノ・カービー)はハリーの友人で作家。ジェスとマリーの楽しそうな姿を見て、共に孤独なハリーとサリーは心が揺れる。

④恋の行方
ハリーとサリーは不器用な人たち。結婚しても恋愛してもうまくいかない。そんな二人が本音で語り合ったり、クリスマスや大晦日を一緒に過ごしたり。二人の関係はどうなってしまうのか?

4.感想
恋愛映画。登場人物たちの生き様や価値観を表現している内容ですので映画を観る方からすれば「彼らの生き方に共感できるかどうか」といったところ。この映画が代表的なアメリカ人の価値観を表現しているのかどうかはわかりませんが、個人的にはよくわからない映画でした。「自由な付き合い」「別れても新しい出会いがある」といったどこか軽いノリを登場人物たちから感じます。「恋愛や結婚に何を求めるのか?」は国や地域によって違うのかもしれませんが、彼らからは「孤独には耐えられない」といった自分中心のような心理を感じるシーンが多かった。急接近するハリーとサリー、熱々のジェスとマリー。彼らは年を取ったらどんな関係になるのでしょうね? トーク、キュートなメグ・ライアン(食堂で引くような表情をするシーン、別れのつらさに取り乱すシーンにも注目)、大晦日のパーティでの出来事(ラスト)に注目の全米大ヒットの人気作。DVDにはメイキング、未公開シーン(映画『ゴッドファーザー』のマネ、ほか)も収録されています。

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