「鉄板映画：人気スター映画のブログ」火星調査隊が火星を調査する近未来SF＆パニック映画。宇宙空間、火星で次々に起こるハプニングとその対応に注目です。
１．ストーリー
火星を「人が住める惑星」に変えようとする人類。火星に異変が起こり、調査隊が状況を調査しようとするが・・・。
２．キャスト
ヴァル・キルマー（火星調査隊）
キャリー＝アン・モス（船長）
トム・サイズモア（火星調査隊）
サイモン・ベイカー（火星調査隊）
ベンジャミン・ブラット（火星調査隊）
テレンス・スタンプ（火星調査隊）
３．注目のシーン
①火星調査隊
絶望的な近未来を描いた映画。2057年が舞台。地球の汚染が加速し、人類は火星を「人が住める惑星」に改造しようとする。そのための準備として調査隊が火星に向かう。メンバーは個性的かつ優秀。宇宙船「マーズ１号」のボーマン船長（キャリー＝アン・モス）、調査隊メンバーはギャラガー（ヴァル・キルマー）、バーチナル（トム・サイズモア）ら。人間関係に注目（特にボーマンとギャラガー、バーチナルとギャラガーのやりとり）。
②危機
「ハプニング」が見せ場の映画。ネタバレを避けるため、少しだけ紹介。宇宙でのハプニング：放射線トラブルにより「マーズ１号」が故障。ボーマンらが修理しようとするが・・・。火星での出来事：「頼みの綱」であった火星基地「ハブ」が壊滅状態。食糧もなく酸素も無くなっていく絶望的な状況。隊員同士の争い、制御不能になってしまう軍事ロボット「エイミー」、奇怪な生き物の襲撃。
③未来の描写
宇宙船のセットや描写がカッコいい（かもしれない）。未来の道具もまた素晴らしい。ケガをした位置をレントゲンのように観察できる機械、軍事ロボット（妙な動きにも注目）。
４．感想
なかなか説明が難しい近未来SF作品。宇宙で次々に起こるトラブルが見せ場の映画（それを書いてしまうと「ネタバレ」になってしまう）。絶望的な未来。荒涼とした火星に移住を検討しなければならないほど地球が汚染されている状況。10億ドルかけて火星に「ハブ」を建設し、水と藻を送り込んで植物の力で火星を緑地化する計画。その結末は？ 大物俳優が参加。『バットマン フォーエヴァー』『ヒート』のヴァル・キルマー、『マトリックス』のトリニティ役でおなじみのキャリー＝アン・モス、『ロックアップ』『スリー・リバーズ』のトム・サイズモア（キルマーとは『ヒート』でも共演）、『ウォール街』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のテレンス・スタンプら。意外な出来事に困惑する隊員たちに注目のスリリングな映画です。
（YouTube）
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