「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『悪魔のシスター』(1972年:マーゴット・キダー、チャールズ・ダーニング)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」モデルのマネージャーが死亡するところを目撃した記者が犯人を追うサスペンス映画。事件の真相、キダーのセクシーな姿に注目です。

1.ストーリー
モデルの双子の妹が殺人を犯したが、それを向かいのアパートに住む記者に目撃されてしまい・・・。

2.キャスト
マーゴット・キダー(モデル)
ライスル・ウィルソン(マネージャー)
ウィリアム・フィンレイ(夫)
ジェニファー・ソルト(記者)
チャールズ・ダーニング(探偵)

3.注目のシーン
①主役
モデルであり女優の仕事もやっているダニエル(マーゴット・キダー)。夫エミール(ウィリアム・フィンレイ)とは別居中で、マネージャーのフィリップ(ライスル・ウィルソン)と交際中。しかし、ダニエルの双子の妹ドミニクはそのことに大いに不満。また、ダニエルは身体が弱いためクスリを常用しているが、それを紛失して昏倒。

②急展開
優しいフィリップ。ダニエル&ドミニクの誕生日を祝おうとケーキを購入。しかし、ダニエルが突然の暴挙。助けを求めるフィリップを向かいのアパートに住む記者グレース・コリアー(ジェニファー・ソルト)が目撃。警察を呼ぶが、警察を批判する記事を書いてきたグレースは目撃したことを説明しても刑事から信用されない。

③キャラ
エミールはストーカーのようにダニエルを監視する気味が悪い奴。探偵ジョセフ・ローチ(チャールズ・ダーニング)は「フィリップ殺害事件」を追跡するグレースと組み、死体が隠されているソファを運ぶトラックを尾行。

4.感想
ブライアン・デ・パルマ監督のサスペンス。「ダニエルの出生の秘密」が事件の裏にある、なかなか微妙なテーマの映画。ヘタすると「差別的」と評価されてしまう内容。あまり深く考えず鑑賞するのがオススメ。見所は、精神的に不安定なドミニク、刑事ケリーとグレースのやりとり(ハプニングでケリーが怒った顔になるシーンが特に印象的)、探偵ローチのキャラ(しゃべり方、など)、「ライフ」誌の記者とグレースの会話、謎の屋敷(「帰りなさい」の女、注射で洗脳)、結末。ストーリー展開、事件の真相に注目です。

マーゴット・キダー:『スーパーマン』シリーズ、『悪魔の棲む家』(1979年)でおなじみ。

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