「鉄板映画:人気スター映画のブログ」地球に取り残された宇宙人と少年の交流を描いたファンタジー映画。有名な自転車のシーン、E.T.の不思議なパワーに注目です。
1.ストーリー
人間に追われて置き去りになってしまった宇宙人が優しい少年と出会い・・・。
2.キャスト
ヘンリー・トーマス(少年)
ドリュー・バリモア(妹)
ロバート・マクノートン(兄)
ディー・ウォレス(母)
C・トーマス・ハウエル(少年)
3.注目のシーン
①宇宙人
森の中に宇宙船が。人間に追い掛けられて宇宙人(E.T.)が逃げ回る。その間、宇宙船はどこかへ飛び立ってしまった。
②少年
エリオット少年(ヘンリー・トーマス)が自宅の物置で異変を察知。そこに隠れていたのは地球に置き去りになってしまった宇宙人。最初はビビったエリオットだが宇宙人の穏やかな性格を知って「友達」のような気分に。
③交信
故郷に帰りたい宇宙人。ありあわせの道具で通信装置を作って宇宙船と交信しようとする。しかし、病に倒れる。謎の医療グループ(政府関係者)が宇宙人を回復させようと全力を尽くすが・・・。
④キャラ
エリオットの妹ガーティ(ドリュー・バリモア)はカワイイが、自己主張強め。兄マイケル(ロバート・マクノートン)はエリオットと一緒に宇宙人を保護。母(ディー・ウォレス)は宇宙人を恐がりながらも子供たちの味方。「近所の少年」役でC・トーマス・ハウエル(『アウトサイダー』『ミスター・ソウルマン』で有名)。他に、エリオットの家を盗聴・監視する謎の男たち、宇宙人対策班(『Gメン75』のように登場するシーンも)、コスプレの「ヨーダ」。
4.感想
子供向けのファンタジー作品。監督はスティーヴン・スピルハンバーグ。ストーリーはとっても単純。人間に追われて置き去りになった宇宙人が宇宙船を呼び戻して故郷に帰ろうとするもの。この映画に出てくる宇宙人は「戦闘タイプ」ではありませんので、残忍なシーンはありません(冒頭で宇宙人を追い掛ける連中。もし宇宙人が戦闘タイプだったら皆殺しでしょうな)。地球の環境に合わないためか病で倒れてしまう宇宙人。しかし、なぜか回復。こういったツッコミどころ、理解しがたいシーンもある映画ですが、世界的大ヒット。肩の力を抜いて鑑賞するのがオススメ。見所は、宇宙船&宇宙人の造形、子供キャラ(幼いバリモアがキュート)、コミカルな宇宙人(入浴、超能力、ビール、言葉の学習、通信機制作)、ハロウィンの夜、宇宙服の連中、治療、自転車のシーン、宇宙からの出迎え。
(YouTube)
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