「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『バットマン』(1989年:マイケル・キートン、ジャック・ニコルソン)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」あのバットマンが新しくなって復活して「ジョーカー」と抗争するアクション映画。バットマンの武器、悪役に注目です。

1.ストーリー
バットマンに酸の樽の中に落とされた犯罪者が「ジョーカー」となって復活し、町を大混乱させる。

2.キャスト
マイケル・キートンバットマン
キム・ベイシンガー(カメラマン)
マイケル・ガフ(執事)
パット・ヒングル(警視総監)
ジャック・ニコルソン(犯罪者)

3.注目のシーン
①主役
懐かしのTVキャラ「バットマン」が帰ってきた。コスチュームも武器もパワーアップ。
大富豪のブルース・ウェインマイケル・キートン)。悪党が現れた時、「バットマン」に変身。車(バットモービル)、戦闘機、鋼鉄のヨロイ、小道具を使って生身の身体で敵と戦う。執事のアルフレッド(マイケル・ガフ)がバットマンをサポート。

②悪役
暗黒街のボス、グリソム(ジャック・パランス)。ゴッサムシティを仕切る悪党。愛人アリシア(ジェリー・ホール)に手を出した右腕のジャック(ジャック・ニコルソン)を始末しようとして失敗。ジャックはバットマンに酸の樽の中に落とされたが「ジョーカー」となって復活し、グリソムや反対派を始末。悪の計画を進め、邪魔なバットマンと決着をつけようとする。

③キャラ
バットマンを調査する新聞記者ノックス(ロバート・ウール)&カメラマンのビッキー(キム・ベイシンガー)。ゴッサムシティ市長ボルグ(リー・ウォレス)、検事デント(ビリー・ディー・ウィリアムズ)、警視総監ゴードン(パット・ヒングル)は正義の側だが、エクハート刑事(ウィリアム・フットキンス)はグリソムとつながりがある汚職刑事。

4.感想
新しいバットマン。1960年代のアダム・ウェスト版『バットマン』とは大違い。黒を基調とした戦闘コスチュームで、より「ダークヒーロー」なイメージ。使う武器も最新鋭。悪役もさらに悪辣に。「ジョーカー」とかいう奴。元々イカレた犯罪者ジャックが酸に浸かってますますイカレた感じに。平気で人を殺すなど「子供向け」ではなく、「大人のファン」を対象としたキャラ設定。最新の武器を持つバットマンイカレっぷりで勝負のジョーカー。どんな戦いになるか? 見所は、ゴッサムシティ(「近未来の町」ではあるが、古い時代の雰囲気)、グリソムとジャックの関係、ウェイン家のパーティ、化学工場での出来事、犯罪者の会合(握手で黒コゲになる男)、奇怪な事件(笑い死にする人々)、美術館荒らし、バットモービルを使った戦い、ウェインの悲しい過去、2000万ドルばらまき&毒ガス、「戦闘機 vs. 長い銃」、教会での決着戦。気になったのがキム・ベイシンガー演じる「エエ女」キャラのビッキー。見た目はいいけどキツい性格。癒しを求めるブルース・ウェインには合わないような気がしますが、どうでしょう?

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