「鉄板映画:人気スター映画のブログ」結婚直前に重傷を負った女が暗殺組織に逆襲するアクション映画の続編。謎の達人パイ・メイ、カンフー、決着戦に注目です。
1.ストーリー
襲撃されて重傷を負った女殺し屋が襲撃者に逆襲。
2.キャスト
ユマ・サーマン(元・暗殺者)
ゴードン・ラウ(謎の達人)
ダリル・ハンナ(暗殺者)
マイケル・マドセン(暗殺者)
デビッド・キャラダイン(暗殺者)
3.注目のシーン
①主役
前作では語られなかった事実が明らかになる続編。結婚式のリハーサル中に「毒ヘビ暗殺団」に襲撃されて重傷を負ったザ・ブライド(「ブラック・マンバ」の別名もある女殺し屋で「毒ヘビ暗殺団」のメンバー。演:ユマ・サーマン)。そのときのケガにより4年間の昏睡状態。目が覚め、かつての仲間である襲撃者に復讐。メンバーのヴァニータ・グリーン(ヴィヴィカ・A・フォックス)、オーレン・イシイ(ルーシー・リュー)を始末。残るはエル・ドライバー(ダリル・ハンナ)、バド(マイケル・マドセン)、ボスのビル(デビッド・キャラダイン)。
②悪役
謎の組織「毒ヘビ暗殺団」。大金で依頼を受け、世界各国で暗殺をやってきた。ブライドはビルの子を妊娠したが、それをキッカケに組織を勝手に脱退。しかも中古レコード店を経営するトミーなる男と結婚しようとする。ビルにとっては許せる事ではない。ビルの弟バド、片目のエルがまずブライドと対決。
③キャラ
この続編で最もインパクトがあるのが白髪、白ヒゲのパイ・メイ(ゴードン・ラウ。「リュー・チャーフィー」の名で有名。『少林寺三十六房』ほか)。カンフーの達人であるが、何者なのかは不明。驚異的な拳の強さを持ち、「五点掌爆心拳」なる技を使う。エルとブライドを指導。他に、サミュエル・L・ジャクソンがオルガン奏者役で出演(素顔が見えないためジャクソンだとわかりにくい)。
④トーク
クエンティン・タランティーノ監督作ということでトークが長いシーンが。「ムダ話が長々と続く演出」は個人的には面白いとは思わないが、ファンには好評なのだろう。
4.感想
パート2(元々は1本の作品。長いため二作に分けたという)。前作は日本がらみの珍妙な演出が目立ちましたが、今回は香港カンフー映画のノリ。サムライの剣術、パイ・メイのカンフーを身に付けたブライドがバド、エル、ビルと決着戦。どんな内容となるか? 見所は、ラリー(クラブのオーナー。バドの遅刻癖、帽子にイライラ)、バドのトレーラーハウスでの出来事&生き埋め、パイ・メイとブライドのやりとり、エルの狡猾さ(パイ・メイとバドがエラい目に)、ブライドとビルの決着戦、エンディング曲(梶芽衣子の歌)。ストーリー的にはもう一つのような気がしますが、パイ・メイ登場シーンに特に注目です。
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