「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ソ連の原潜の艦長が母国とアメリカから追跡される政治サスペンス映画。艦長の狙い、米ソの確執、原潜の行方に注目です。
1.ストーリー
ソ連の原潜の艦長が政治士官を殺害して艦を掌握。米ソが状況を把握しようとする。
2.キャスト
アレック・ボールドウィン(CIA)
ジェームズ・アール・ジョーンズ(提督)
ジョス・アクランド(ソ連大使)
ショーン・コネリー(艦長)
3.注目のシーン
①CIA
CIAのジャック・ライアン(アレック・ボールドウィン)。ソ連の原潜「レッド・オクトーバー」を分析。結果をグリーア提督(ジェームズ・アール・ジョーンズ)に報告。米原潜「ダラス」が「レッド・オクトーバー」を追跡。
②ソ連
「レッド・オクトーバー」の艦長ラミウス(ショーン・コネリー)。政治士官を殺害して艦を掌握。ソ連は大艦隊で「レッド・オクトーバー」を追い、ライアンは「ダラス」からラミウスにコンタクトをとろうとする。ラミウスが艦を奪った目的は?
4.感想
トム・クランシーの小説を映画化。おなじみのキャラ「CIAのジャック・ライアン」が登場(ハリソン・フォード『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』にも登場)。最新鋭の原潜を掌握したラミウス。それを奪回しようとするソ連。原潜を入手しようとするアメリカ。その結末は? 原潜の密閉された空間に漂う緊迫感、米ソの駆け引き、が見せ場(「原潜もの映画」は他に『クリムゾン・タイド』『K-19』など)。見所は、多数の有名俳優、ラミウスが政治士官を始末するシーン、部下を鼓舞するラミウス、ソ連の魚雷攻撃、ライアンがヘリから原潜に乗り込むシーン、破壊工作員との銃撃戦、ソ連大使とアメリカ大統領補佐官、ラミウスとライアンの会話。
スコット・グレン:『羊たちの沈黙』『バックドラフト』
ジェームズ・アール・ジョーンズ:『コナン・ザ・グレート』『星の王子 ニューヨークへ行く』『パトリオット・ゲーム』
ジョス・アクランド:『リーサル・ウェポン2/炎の約束』『ボディ・ターゲット』『K-19』
ティム・カリー:『オスカー』『ホーム・アローン2』
コートニー・B・ヴァンス:『ハンバーガー・ヒル』『D-TOX』
(YouTube)
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