鉄板映画：『ボーン・アルティメイタム』（2007年：マット・デイモン）

「鉄板映画：人気スター映画のブログ」記憶喪失の元CIAエージェントが「自分の正体」にたどり着くサスペンス・アクション映画。「ボーン」の正体、アクションに注目です。

１．ストーリー
記憶喪失の元CIAエージェントが「自分の過去・正体」を探ろうとするが、それを危険視するCIAに追われる。

２．キャスト
マット・デイモン（記憶喪失の元CIAエージェント）
デヴィッド・ストラザーン（CIA）
ジョアン・アレン（CIA）
アルバート・フィニー（博士）

３．注目のシーン
①主役
モスクワで警察に追われる元CIAエージェントのジェイソン・ボーン（マット・デイモン）。新聞記者サイモン・ロス（パディ・コンシダイン）がCIAとボーンの秘密を調査。ボーンは「自分の過去・正体」を探るため、ロスの情報源を探ろうとする。

②CIA
野放し状態のボーンを危険視するCIA。局長ノア・ヴォーゼン（デヴィッド・ストラザーン）がボーンとロスを追う。ボーン追跡班に加入するCIAパメラ（ジョアン・アレン）。ボーンはモロッコで戦い（ボーン vs. CIAの殺し屋）、ニューヨークへ。CIAの研究所。そこには「ボーンの過去」を知るアルバート・ハーシュ博士（アルバート・フィニー）が・・・。

４．感想
人気サスペンスのパート３。ついにボーンが自分の正体を知る内容。少しずつ記憶を取り戻すボーン。「外部に情報を流した疑い」でCIAに追われ、ついに「自分の正体」を知る者に会う。「ジェイソン・ボーン」とは一体何者なのか？　有名スター主演作にありがちな「笑いのシーン」がほとんどない、徹底してシリアスなスパイ・アクション映画。今作もボーンがエージェント流の特殊技術を使って追っ手をかわしたり、倒したり、カーチェイスするシーンが見せ場。前作のキャラクター（パメラ、ニッキー）も再登場。見所は、CIAに追われるボーンとロス、モロッコでの死闘、ニューヨークでのカーチェイス、研究所でのボーン、事件の結末。『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』の順に鑑賞するのがオススメです。

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