「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『シンシナティ・キッド』(1965年:スティーブ・マックイーン) 

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」賭けポーカーの世界で売り出し中の若手がベテランと勝負するドラマ映画。ポーカーの緊迫感、「若手 vs. ベテラン」に注目です。

1.ストーリー
ポーカー界の若手が大物に勝負を挑む。

2.キャスト
スティーブ・マックイーン(若手)
チューズデイ・ウェルド(恋人)
カール・マルデン(ディーラー)
リップ・トーン(資産家)
エドワード・G・ロビンソン(大物)

3.注目のシーン
①主役
若手ポーカープレーヤー、シンシナティ・キッド(スティーブ・マックイーン)。実力派で、負けた相手から逆恨みされることも。恋人はクリスチャン(チューズデイ・ウェルド)。彼女の実家を訪ねたりする。    

②大物
ニューオーリンズにやってきたポーカー界の大物「ザ・マン」ランシー・ハワード(エドワード・G・ロビンソン)。資産家スレード(リップ・トーン)と勝負。そしてキッドとハワードの勝負が決定。スレードはキッドに賭ける。

4.感想
一風変わった映画。「普通の生き方をしている人間」ではなく、マックイーンが「賭けの世界」で生きる男を演じる(若手が百戦錬磨の強者と勝負する映画はポール・ニューマンのビリヤード映画『ハスラー』(1961年)も有名)。キッド、ハワードといった「キャラの魅力」で勝負する内容。「ハワード vs. キッド」の結果は? 見所は、洗面所でナイフ男に襲われるキッド、闘鶏で熱くなる人々、シューターとキッドを脅すスレード、キッドの手品で大ウケするクリスチャンの両親、浮気、大勝負「ハワード vs. キッド」の緊迫感と結果、コイン投げの少年(妙に個性的)。

リップ・トーン:『メン・イン・ブラック
チューズデイ・ウェルド:『フォーリング・ダウン

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