「鉄板映画:人気スター映画のブログ」野心家の美術品コレクターが全資産を使って競売に参加する映画。ドロン演じるキャラ、遺跡&美術品、オークションに注目です。
1.ストーリー
美術一筋のせっかち男が憧れの品をオークションで競り落とそうとする。
2.キャスト
アラン・ドロン(美術品コレクター)
ミレーユ・ダルク(女)
ミシェル・デュショソワ(パートナー)
3.注目のシーン
①主役
美術品コレクターのピエール・ニオックス(アラン・ドロン)。ビジネスパートナーはプラシード(ミシェル・デュショソワ)。閑静な場所にある家を購入したピエールだが、エドウィジュ(ミレーユ・ダルク)という女が購入にクレームをつける。
②せわしない人
忙しいピエール。突然、エドウィジュと結婚。しかし、美術品を追い掛ける生き方は変わらない。長年憧れてきた「壺」が売り出されることになり、体の不調を感じながらもオークションに参加。「壺」の値が上がっていく・・・。

4.感想
ドロンがキザなセリフを使い、せわしなく動き回るキャラを演じる作品。ピエールは冷静な相棒プラシードとは対照的。良く言えば「バイタリティ」がある、悪く言えば「軽いノリの慌て者」。長年の憧れの品を入手するために妊娠中の妻そっちのけで全力で戦う。その結果は? 見所は、ミレーユ・ダルク(研ナオコみたいな顔。「かくし芸大会」でET扱いされていた研さんは日本人離れした人だったんですね)、ブルドーザーで遺跡問題を解決するシーン、ニアンベでのワナ、ピエールとスチュワーデスの会話、滑走路で転倒、オークションのシーン、ラストシーン。変わった人物、美術、オークションに関心がある方にオススメの映画です。
(YouTube)
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