「鉄板映画:人気スター映画のブログ」孤独な少女がアフリカで不思議な旅をするファンタジー映画。砂漠の過酷な旅、勇敢な少年、頼もしい老人、ライオン伝説に注目です。
1.ストーリー
寂しい少女がピラミッドの中に入り・・・。
2.キャスト
アンヌマリー・マクエボイ(少女)
トレイシー・B・スウォープ(母)
アート・ヒンデル(研究家)
エドウィン・マヒンダ(少年)
アーノルド・ジョンソン(老人)
3.注目のシーン
①主役
12歳のマリア(アンヌマリー・マクエボイ)。両親の離婚以来、気が滅入る日々。動物学の教授でもある母サラ(トレイシー・B・スウォープ)とエジプトにやってきたが、母の新しい男サミュエルソン(アート・ヒンデル)にイラっとしてしまう。
②キャラ
サラとサミュエルソンがエジプトにやってきた目的は伝説の「ホワイト・ライオン」を捜すこと。二人に置いてきぼりにされたマリアはピラミッドに興味。老人ツワナ(アーノルド・ジョンソン)に案内されて内部へ。観光客にお土産用のヤリを売る少年モジャ(エドウィン・マヒンダ)はマリアと共に行方不明になったサラ&サミュエルソンを捜す旅に出る。その他、マリア家の家政婦ラーハ、モジャの叔父、密猟者ら。
③伝説
「神の使い」バーバリアン・ライオン。別名「ホワイト・ライオン」。「地獄の門」と呼ばれる所に棲んでおり、大勢の命を奪ってきたという。もっとハッキリ言うと、「地獄の門」に行って生きて帰った者はおらんそうな。そんな所へ向かうマリア、モジャ、ツワナ。三人の運命は?

4.感想
「アデランス設立20周年記念映画」「文部省選定作品」(どういう基準で選ばれたのか?)。ケニア、タンザニア、エジプト、シンガポールといった各地でロケーション(さすがアデランス)。監督を中島紘一が務めるなどスタッフは日本勢。ですが、日本人俳優は登場しません。「マリアの旅」が見せ場の映画。エジプトのピラミッドを見学するマリア。その後、「ホワイト・ライオン」を捜すサラ&サミュエルソンが行方不明。マリアは徒歩でモジャ、ツワナと一緒に母を捜す旅に出る、というもの。なかなかスゴいストーリー。多くの動物がいるサバンナはおそらくケニア。12歳の少女がエジプトからケニアまで歩いて旅? わずかな水だけで? ありえないですね。あまり書くとネタバレになってしまいますが、仕方がない。マリアが体験した旅はリアルな旅ではありません。「心を閉じた少女」が大人になっていく過程を描いたもの。道中の危機を通じてマリアはスッカリ成長。そんなマリアを演じるキュートなアンヌマリー・マクエボイに注目されたい(しかし、この映画の他に出演作があるのかどうか)。見所は、キャラクター(特にマリア&モジャ)、「神の使い」バーバリアン・ライオン(その正体は?)、マリアが現地の少年にサッカーを教えるシーン、過酷な砂漠・サバンナの旅(水不足、毒蛇、野宿、ヌーの群れ、砂嵐、「血の湖」、底無し沼)、「地獄の門」(ライオンの住処で多くの白骨)、「ホワイト・ライオン」との対決、その後。自然の風景といった雄大なシーンも見せ場の映画。VHSで昔リリースされましたが、DVD化されていないのが残念です。
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