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鉄板映画:シリーズ第一弾『ピンクの豹』(1963年)「主な出演者」と「注目ポイント」

(あらすじ)謎の宝石泥棒「ファントム」にやられっぱなしのフランス警察のクルーゾー警部が「ピンク・パンサー」を守ろうとする。

1.ピンクパンサー
某国の王女ダーラ(クラウディア・カルディナーレ)が所有するダイヤ「ピンク・パンサー」。父王から贈られたそのダイヤには微妙にキズがあり、ある角度から見ると「ピンクの豹」に見えるという。50万ポンドの保険が掛けられている大変貴重な宝石。

2.ジャック・クルーゾー警部ピーター・セラーズ)    
フランス警察の警部。実にどんくさい男で、管理職が務まるようなタイプではない。愛妻家でプライベートは充実しているが、宝石泥棒「ファントム」には10年間に渡ってしてやられてきた。
(「フランスのクルーゾー警部」役がハマり役。しかし、イギリス人。元々「クルーゾー警部」は別の役者が演じる予定だったが、撮影直前で降板。チャンスが回ってきた。『ピンク・パンサー』シリーズ、『博士の異常な愛情』(1964年)、『チャンス』(1979年)ほか。1980年7月24日に54歳で亡くなった。死因は心臓発作。長年に渡り、心臓が不調だった。)

3.チャールズ・リットン卿デヴィッド・ニーヴン
見た目は紳士的なオッチャン。しかし、その正体は「ファントム」。10年以上もクルーゾーを翻弄できたのには「ワケ」が。
(イギリス・ロンドン出身。第二次世界大戦に従軍。1967年『007/カジノロワイヤル』では「ジェームズ・ボンド」を演じた。遺作は1983年公開の『ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ』で、20年ぶりに「ファントム」を演じた。他、『ナバロンの要塞』(1961年)。)

4.シモーヌ(キャプシーヌ)
クルーゾーの妻。結婚生活は10年。しかし、「ワケあり」。何とリットン卿の愛人&共犯者でもある。そのため、クルーゾーは情報漏れによりこれまでリットンを逮捕できなかった。
(フランス・サン=ラファエル出身。モデルから女優へ。出演作多数。デヴィッド・ニーヴン同様、『ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ』に出演し、「シモーヌ」を再演。しかし1990年、鬱病により自殺)

5.王女ダーラクラウディア・カルディナーレ
某国の王女。父王から贈られた「ピンク・パンサー」を所有。ところが困ったことに革命派から宝石を国に返還するよう求められて対応に苦慮。召使いサルード(ジェームズ・ランフィアー)と共に何かを計画している。
チュニジア出身のイタリア人。『プロフェッショナル』(1966年)、ショーン・コネリー『SOS北極... 赤いテント』(1969年)ほか。)

6.ジョージ(ロバート・ワグナー)
リットンの甥。なかなか調子コイた奴。大学を成績優秀で卒業、ということだが「ワケあり」。シモーヌの体を狙い、さらに伯父を出し抜いて「ピンク・パンサー」を盗もうとする。
ミシガン州デトロイト出身。『ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ』に出演し、「ジョージ」を再演。おバカ三部作『オースティン・パワーズ』では悪役「ナンバー・ツー」を演じた。他、『タワーリング・インフェルノ』(1974年))

7.タッカー(コリン・ゴードン)
ピンクパンサー」の50万ポンドの保険を引き受けている保険会社の社員。どんくさ男クルーゾーと共に王女主催の仮装パーティで宝石をガードしようとする。
(イギリスの俳優。舞台俳優からテレビ、映画に進出。特にコメディでの出演が多いそうだ)

8.歌手(フラン・ジェフリーズ)
イタリアのウィンターリゾート地コルチナ・ダンペッツォに滞在する人たちの前で「メグリオ・スタセラ(『今宵を楽しく』)」を歌う。ただ、ストーリーとは関係なく、「挿入」的なシーンでの出演。
アメリカの歌手。カリフォルニア出身)

注目ポイントピーター・セラーズのドジ芸(地球儀で手を滑らせて転倒、服のままシャワーを浴びてズブ濡れ、花火を暴発。あまりにもワザとらしすぎてちょっと笑えないシーンも)、ピンク・パンサーのアニメ&あの有名なテーマ曲、ホテルの部屋でのドタバタ(シモーヌがクルーゾー、リットン、ジョージを相手に苦労)、仮装パーティでの混乱、カーチェイス、留置所のリットン&ジョージ、裁判&意外な結果。今となってはさすがに「古いギャグ」が多い映画ですが、「ピーター・セラーズのクルーゾー」という映画史に残るキャラが生まれた記念すべき作品です。

(予告編:YouTubeより)

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