「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

ネタバレ無しで名作映画を紹介。Amazon公式サイトでショッピングも楽しめます。

鉄板映画:シリーズ第三弾『ピンク・パンサー2』(1975年)「主な出演者」と「注目ポイント」

(あらすじ)謎の宝石泥棒「ファントム」にダイヤ「ピンク・パンサー」を盗まれたルガシュ王国がその捜査にフランス警察のクルーゾー警部を招聘。

1.ジャック・クルーゾー警部ピーター・セラーズ)    
フランス警察の警官。実にどんくさい男で、かつては警部だったが今では格下げされてパトロール巡査。ルガシュ王国(フランスにとっては200年に及ぶ友好国)で「ピンク・パンサー」が盗まれ、王国からその捜査の御指名。スイスでドジっぷりを遺憾なく発揮。
(「フランスのクルーゾー警部」役がハマり役だが、イギリス人。一作目の『ピンクの豹』(1963年)では元々「クルーゾー警部」は別の役者が出演する予定だったが、撮影直前で降板。チャンスが回ってきた。『ピンク・パンサー』シリーズ、『博士の異常な愛情』(1964年)、『チャンス』(1979年)ほか。1980年7月24日に54歳で亡くなった。死因は心臓発作。それ以前から長年に渡り、心臓が不調だった。)

2.ドレフュス署長(ハーバート・ロム)
フランス警察の偉いさんで、クルーゾーの上司。どんくさいクルーゾーにイライラ。ただ、ドジっぷりではクルーゾーに負けていない。今回は「拳銃型ライター」でドジを踏み、ついにイカれた状態に。
オーストリア=ハンガリー帝国プラハ出身。『ピンク・パンサー』シリーズの常連。他に『戦争と平和』(1956年)、『スパルタカス』(1960年)、『オペラの怪人』(1962年)に出演。セラーズとは違い、95歳まで生きた)

3.フランソワアンドレ・マランヌ
ドレフュスの部下で、「腰ぎんちゃく」的なポジション。理性的な人物だが、ドジなドレフュスのせいで腕を負傷。ラストでは日本料理店で災難。
(フランス出身。『ピンク・パンサー』シリーズの常連。珍作『食人大統領アミン』(1981年)にも出ているらしい。コチラも長生きで、94歳まで生きた)

4.ケイトー(バート・クウォーク)
クルーゾーの使用人で、身の回りの世話をする役目。しかし、「隙があったら襲ってもいい」という「クルーゾー・ルール」があり、クルーゾーが油断するのを待ち構えている。今回はキッチン、ホテルの部屋、日本料理店でクルーゾーを襲撃。
(中国人。「アジア系俳優」としてはかなり有名な部類に入る。『ピンク・パンサー』シリーズには今回が二度目の登場。他に、『007 ゴールドフィンガー』(1964年)、『007は二度死ぬ』(1967年)に科学者役で出演。ハードアクション作『キス・オブ・ザ・ドラゴン』(2001年)ではジェット・リーと共演)

5.チャールズ・リットン卿クリストファー・プラマー
引退した宝石泥棒「ファントム」。自分の名を騙ってルガシュ国で「ピンク・パンサー」を盗んだニセモノの正体を突き止めようとする。
(カナダ・オンタリオ州トロント出身。『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)といった有名作に出演。コメディ『ドラグネット 正義一直線』(1987年)では「カルト教のリーダー」を演じた)

6.クローディーヌ(カトリーヌ・シェル)
リットンの妻。スリムな美女。リットンを捜すクルーゾーは変装して彼女に接近するが、正体は最初からバレバレ。そのためクローディーヌはクルーゾーがドジを踏むたびに吹き出してしまう。
ハンガリー生まれのイギリス人。イギリスの映画、テレビ番組で有名に。『女王陛下の007』(1969年)では「ボンドガール」を務めた)

7.シャーキ大佐(ピーター・アーン)
ルガシュ王国の国家警察。「ピンク・パンサー」盗難事件を担当し、クルーゾーを犯行現場に案内。リットンにも捜査への協力を求める。
(イギリス人。出演作多数。しかし1983年8月、知人に殴打されて死亡。その知人とどういう関係だったのかは今でも「謎」だそうだ)

8.ペピ(グレアム・スターク)
ルガシュ王国で暗躍する故買屋ファットマン(リットンが「ピンク・パンサー」を持っていると思い込んでいる)の手下。リットンに指を痛めつけられてしまう気の毒な役どころ。
(イギリス出身。出演作多数。第二次大戦に従軍経験。ピーター・セラーズとは友人関係。前作『暗闇でドッキリ』(1964年)では「クルーゾーの部下」役だった)

注目ポイント)毎度おなじみピーター・セラーズのドジ芸&変装芸(車ごとプールに転落、マヌケな電話修理人、強力掃除機でホテルのスイートを台無し、踊る女のパンチで転倒、ほか)、リットンの独自調査、クローディーヌの色気、ケイトーのアホっぷり、「ピンク・パンサー」のアニメ&有名なテーマ曲、夜盗の手際の良さ(犯人の正体は?)、いんちきアコーディオン男、どんくさなドレフュス、大家(クルーゾーが住むアパートのオーナー。クルーゾーを嫌悪するが、その理由は?)、謎の狙撃手、マヌケなタクシードライバー(「走って」尾行)、ホテルの回転ドアとボーイ、日本料理店での出来事。「終わった」と思われたシリーズが復活(前作『暗闇でドッキリ』から11年振りに制作)。さらにここからクルーゾーの「ドジ伝説」が始まります。

(予告編:YouTubeより)

----------
Amazonショッピングサイトのリンクです。