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鉄板映画:シリーズ第七弾『ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ』(1983年)「主な出演者」と「注目ポイント」

(あらすじ)「ピンク・パンサー盗難事件」を捜査していたフランス警察の主任警部が失踪し、コンピューターが選抜した「世界一の刑事」が行方を追う。

1.クリフトン・スレイ(テッド・ワス)
ニューヨーク市警の刑事。祖父と父が警察署長を務めたことがある「警官一家」出身であるが、かなりの大ドジでイチイチわざとらしくトチる。そんな大ボケ男がフランス警察ジャック・クルーゾー主任警部が失踪した事件を担当することに。    
アメリカ・オハイオ州出身。主にテレビで活躍。映画出演はどうやら「B級作」がほとんど)

2.ドレフュス(ハーバート・ロム)
フランス警察の主任警部。クルーゾーのドジっぷりにイライラしすぎて精神病院入りしたこともあったが、なぜか復活。「クルーゾー失踪事件」の担当者をコンピューターが選抜することになったが、クルーゾーに永遠に消えてもらいたいドレフュスは犯罪者と取り引きしてマシンにちょいとした細工。そして「大ドジ男」スレイが選ばれたが・・・。
オーストリア=ハンガリー帝国プラハ出身。『ピンク・パンサー』シリーズの常連。他に『戦争と平和』(1956年)、『スパルタカス』(1960年)、『オペラの怪人』(1962年)に出演。54歳で亡くなったピーター・セラーズとは違い、95歳まで生きた)

3.フランソワアンドレ・マランヌ
ドレフュスの部下。かつてはクルーゾーの部下だったが、またしてもドレフュスの部下に。
(フランス出身。『ピンク・パンサー』シリーズの常連。珍作『食人大統領アミン』(1981年)にも出ているらしい。コチラも長生きで、94歳まで生きた)

4.ケイトー(バート・クウォーク)
クルーゾーの使用人で、身の回りの世話をする役目。クルーゾーがいなくなったため、アパートを「クルーゾー博物館」に改装してクルーゾーのマネキンなどを展示。部屋に勝手に入ってきたスレイを襲撃。
(中国人。「アジア系俳優」としてはかなり有名。『ピンク・パンサー』シリーズの常連。他に、『007 ゴールドフィンガー』(1964年)、『007は二度死ぬ』(1967年)に科学者役で出演。ハードアクション作『キス・オブ・ザ・ドラゴン』(2001年)ではジェット・リーと共演)

5.チャールズ・リットン卿デヴィッド・ニーヴン
「クルーゾーと関わりがあった人物」を訪ねるスレイ。リットン卿(正体は「怪盗ファントム」)、妻シモーヌ(キャプシーヌ)、    甥ジョージ(ロバート・ワグナー)と対面。クルーゾーに負けないほどドジなスレイにリットンらはあきれた様子。
(一作目『ピンクの豹』に主演したニーヴン、キャプシーヌ、ワグナー。懐かしの再登場)

6.謎の男ロジャー・ムーア
ピンク・パンサー盗難事件」の黒幕チャンドラ伯爵夫人(ジョアンナ・ラムレイ)と怪しい関係。「主任警部」という言葉にこだわったり、どんくさくズッコケたり。言動が何となくクルーゾーっぽい奴。有名なあの映画俳優にソックリなため、スレイは思わず興奮。
(当時、『007』シリーズで「ジェームズ・ボンド」役だった。今回は「Turk Thrust II」なる役どころでノンクレジット出演)

7.ブルーノ(ロバート・ロッジア)
犯罪組織のボス。クルーゾーが消えたため商売繁盛。「クルーゾーに復活されてはかなわん」といった理由からクルーゾーを捜すスレイを始末しようとする。自ら襲撃したり、香港の殺し屋チャン(『ピンク・パンサー4』にも登場)を利用したり。
(ニューヨーク出身。悪役でおなじみ。『愛と青春の旅だち』(1982年)、『スカーフェイス』(1983年)、『私立ガードマン/全員無責任』(1986年)、シルヴェスター・スタローンオーバー・ザ・トップ』(1987年)、トム・ハンクス『ビッグ』(1988年)ほか)

8.カフェのウェイター(グレアム・スターク)
殺し屋に追われるスレイが「ボールス変装グッズ店」で買わされた人形を使ってカフェで一休み。空気が抜けていく人形をふくらませようとするスレイを見て「何だ、コイツ!?」といったリアクションをする役どころ。
(イギリス出身。出演作多数。第二次大戦に従軍経験。ピーター・セラーズとは友人関係。前作『ピンク・パンサー4』では「変装グッズ専門店の経営者ボールズ」役だった)

注目ポイント)「ピンク・パンサー」をめぐる陰謀(怪しいチャンドラ伯爵夫人&謎の男。宝石を盗まれた被害者であるルガシュ国の要人も怪しい。しかし、ルガシュ国とチャンドラの関係が本編で説明されることはなかった)、アニメ&有名なテーマ曲、スレイのドジっぷり(ドレフュスに大ケガさせる、ほか)、ケイトーの奇襲(お約束)、懐かしの人たち(リットン卿、シモーヌら)、タクシーで危機一髪(爆弾、銃撃、カーチェイス)、マヌケな人形&ウェーター、謎の女ジュレタ(格闘でスレイを守る)、チャンの攻撃、泥温泉、バズーカ攻撃、事件(「ピンク・パンサー盗難事件」「クルーゾー失踪事件」)の真相、結末。脚本がやや雑で、わかりにくいところもある映画。しかしながら、これはコメディ。「ドジな人たち」を鑑賞して笑い飛ばすのがオススメです。

(予告編:YouTubeより)

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