吸血植物で騒動が起こる『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(1986年)、火星人「マック」と子供たちの交流を描いた『マック』(1988年)を紹介します。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」
『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(Little Shop of Horrors)1986年
「この植物にエサをやってはいけない!」
Cast:リック・モラニス、エレン・グリーン、ヴィンセント・ガーディニア、スティーヴ・マーティン、ジェームズ・ベルーシ、ジョン・キャンディ、ビル・マーレイ
(コメント)
売れない花屋の店員シーモア(リック・モラニス)。店主(ヴィンセント・ガーディニア)にこき使われる毎日だが、いっしょに働く美女オードリー(エレン・グリーン)に片思いをしている。ある日、そんなシーモアが中華街で奇妙な植物の鉢を購入。しかしその植物は人の血を吸う宇宙植物だった・・・。1960年のB級ホラー映画のリメイク作。人気コメディスターが参加する、キャストが豪華な映画。元々は悲しいオチらしいのですが、リメイク版はハッピーエンドなのだとか。たぶん、吸血植物にビビったり、アセったりするシーンが楽しい映画なのではないかと(違う?)。スターたちのコメディな演技に注目です。
(YouTube)予告編
---------------
『マック』(Mac and Me)1988年
「火星からやって来たステキな友だち」
Cast:ジェイド・カレゴリー、クリスティーン・エバーソール、ジョナサン・ウォード
(コメント)
チラシには「89年お正月マックに会える」とある。「次々と信じられないことが起こりはじめた」とも。火星人マックが地球にやってきて子供とふれあう映画。火星人の家族が地球から飛来してきた無人探査機に吸い込まれて地球へ。収容された米軍基地から逃げ出した火星人の子供。エリックという車椅子に乗った10歳の少年と偶然出会う。火星人の子供はエリックから「マック」と名付けられて子供たちと親しくなっていくが、マックを実験材料にしようとする政府機関がマックを追う・・・。「第9回ゴールデンラズベリー賞」監督賞&新人賞受賞作品。しかし、鑑賞したことがある人はこの映画を「良い作品」と評価しているようです。「マック」というキャラの魅力次第かな? 火星人は火星では地中の液体を飲んで生きており、それがコーラの味に似ているというのでマックはコーラを愛飲する、という妙な演出(マクドナルドとコカ・コーラの全面タイアップで製作された映画)。不思議な能力を持つ「マック」、80年代映画っぽいドタバタな騒動のシーンに注目の映画です。
(YouTube)予告編
--------------------------------------
Amazonショッピングサイトへのリンクです。