「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

名作映画全集。ジャンルを問わず多くの作品を紹介。全記事無料です。

鉄板映画:『ゲット・ショーティ』(1995年:ジョン・トラボルタ、ジーン・ハックマン)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」映画好きのギャングが詐欺師からせしめたカネで映画を制作しようとするコメディ映画。ダニー・デヴィートら大物俳優に注目です。

1.ストーリー
貸し金の取り立てをするギャングが映画を制作しようと考え・・・。

2.キャスト
ジョン・トラボルタ(ギャング)
ジーン・ハックマン(映画プロデューサー)
ダニー・デヴィート(俳優)
レネ・ルッソ(女優)
デルロイ・リンドー(犯罪者)
デニス・ファリーナ(ギャング)
ベット・ミドラー(未亡人)

3.注目のシーン
①主役
マイアミのギャング、チリ(ジョン・トラボルタ)はクールな男。それなりのポジションに就いているが、親分モモが急死。ライバルギャングのレイ(デニス・ファリーナ)から圧力をかけられるようになってしまう。

②転機
30万ドルを手に入れて逃亡中の詐欺師から借金を取り立てようとするチリ。その過程でカジノから依頼され、ホラー映画プロデューサーで欲深なハリー(ジーン・ハックマン)への取り立ても引き受ける。

③ややこしい関係
犯罪者ボー(デルロイ・リンドー)と組んでいるハリー。チリとハリーが新しい映画の制作を計画していると知ってボーは横から割り込もうとする。そんな中、詐欺師の30万ドルを狙うレイがロサンゼルスにやってきて・・・。

4.感想
大物俳優が勢揃いした作品。トラボルタが「映画好きのクールなギャング」を演じ、ゴールデングローブ賞を獲得。他のキャストは、ダニー・デヴィートが役者、レネ・ルッソは売れない女優、ベット・ミドラーはヘンなオバサンの役。しかしながら、正直なところもうひとつな感じの映画。コメディながらシリアスな雰囲気(笑いにくい)。ストーリー展開が微妙であること、登場人物が多いことも原因ではないかと。30万ドルを複数の人物が狙い、それとは別のトラブルもあったりして話が絡み合う。やや複雑なところもあるため、登場人物をメモしながら観るのがオススメ。見所は、顔を踏んづけられるジーン・ハックマン、空港のロッカーを監視する麻薬取締局&チリ、チョイ役のハーヴェイ・カイテル。キャラクター、微妙な緊張感、笑いの演出を楽しむ映画です。

デニス・ファリーナ:ヒゲが特徴。悪役の時もどこかユーモラス。『野獣捜査線』『ミッドナイト・ラン』『スリー・リバーズ』ほか。

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鉄板映画:『インサイドゲーム』(2009年:ジャン・レノ、ギャスパー・ウリエル)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」アルメニア人の犯罪一族が警察を敵に回すアクション映画。人間関係、犯行、警察の追及。人間の生き様に注目です。

1.ストーリー
アルメニア人の犯罪一族が大きな計画を実行しようとするが、警察にマークされたり、一家の不和が生じたり・・・。

2.キャスト
ギャスパー・ウリエル(犯罪者)
ヴァイナ・ジョカンテ(看護師)
サミ・ブアジラ(警視)
イサーク・シャリー(犯罪者)
ジャン・レノ(犯罪者)

3.注目のシーン
①一家
アルメニア人にはトルコに迫害されてフランスに逃れた歴史。多くのアルメニア人は過酷な労働に従事したりしながら生きてきたが、マラキアン一族はそうではない。マラキアン一家のミロ(ジャン・レノ)は犯罪で食ってきた男。長男は警察との銃撃戦で死亡。次男アントン(ギャスパー・ウリエル)、手下のルディ(イサーク・シャリー)は今やミロの右腕的な存在。

②変化
ある資産家の屋敷に押し入ったマラキアン一味。残忍なことをする父ミロにアントンは不快感。家族と距離を取るようになり、恋人エロディ(ヴァイナ・ジョカンテ)との将来を考える。また、これまでマラキアン一家を追ってきた警視ソニエ(サミ・ブアジラ)も追及を強化。そんな状況でミロは「一人500万ユーロ」が手に入る大きなヤマを計画する。

③キャラ
ミロは骨の髄まで犯罪者。アントンはワルだが、優しいところが。エロディは得体の知れないマラキアン一家に不安を覚える。ソニエは一家に復讐を誓う「正義の人」。ルディは義理堅いが、ボスのミロと友人アントンとの間で板挟み。ミロの母は足が悪く、エロディが看護する。不動産業の男はビジネス優先で、土地の売買をめぐってアントンとモメる。

4.感想
シリアスなクライムムービー。あるアルメニア人一家。何があったのかはわかりませんが、マラキアン一家は犯罪で生計を立てています。一家の息子アントンは足を洗って恋人とカタギの暮らしをしたいと願うが、犯罪集団のボスである父はそれを許さない。アントンは怒りをこらえて「最後のヤマ」を踏むことにしたが、その結果は? 結局のところ、ボスである「ミロ」がカギになる映画。ミロは悪知恵は働きますが、人としてはダメな奴(「クズ」と言ってもいいほど)。そのせいで問題が生じます。フランス映画お得意の「虚無感」を描いた内容。見所は、(冒頭の)車を奪うシーン(やや滑稽な雰囲気も)、ミサのシーン、ソニエが襲撃されるシーン、エロディをめぐるミロとアントンの確執、イタリアでのアントン&エロディ(エロディを狙うルディ)、飛行場での襲撃&銃撃戦。イタリアのレトロな風景にも注目です。

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鉄板映画:『コルシカン・ファイル』(2004年:ジャン・レノ、クリスチャン・クラヴィエ)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」パリの探偵がコルシカ島で「ある男」を捜すアクション・コメディ映画。排他的なコルシカ島で起こるスレ違い、人間関係に注目です。

1.ストーリー
パリの探偵が遺産相続に関する依頼を公証人から受け、コルシカ島へ。

2.キャスト
クリスチャン・クラヴィエ(探偵)
カテリーナ・ムリーノ(謎の女)
ディディエ・フラマン(公証人)
ジャン・レノ(活動家)

3.注目のシーン
①主役
パリの探偵ジャック・パーマー(クリスチャン・クラヴィエ)。公証人ダルジャン(ディディエ・フラマン)からの依頼。ある屋敷の相続の手続きをするため、コルシカ島に住む「アンジュ・レオーニ」なる男を捜して欲しい、とのこと。ジャックは「軽い仕事」と考え、引き受ける。

コルシカ島
最初からツイてないジャック。島に着いたが、どしゃぶりの雨(イヤな予感)。タクシードライバーは少し変わり者。島の住民に声を掛けるジャック。しかし、余所者には「無視」または「そっけない返事」。

③アンジュ・レオーニとは?
警察、情報局、憲兵隊に追われているレオーニ(ジャン・レノ)。ドジな捜査陣は「レオーニ逮捕」に空振りばかり。レオーニは「コルシカ民族運動」の中心的人物であるが、組織のカネを横領した疑い。そのカネの「出所」が追われる理由。

④キャラ
行く先々で妙な苦労を強いられるジャック。様々な人物と出会う。ビーチで出会った女レア(カテリーナ・ムリーノ)、レオーニから「スズメ」呼ばわりされる男、レオーニの祖母、村の子供たち。

4.感想
微妙な映画。パリの探偵がコルシカ島でエライ目に遭う内容。DVDのパッケージはシリアスな表情のジャン・レノ。マジメな映画のようですが、実際はコメディ。しかも、ストーリー上の主役はレノではなく、クリスチャン・クラヴィエ演じる「探偵ジャック」。劇画を実写化したもの(現地の人たちの協力で撮影された)。「コルシカ独立運動」のリーダー、レオーニ。閉鎖的な島に住んでいるお陰で警察に捕まらない。しかし、警察はそれなりにレオーニの動向を把握しているようです(「それなのに捕まらない」というのが「笑い」になっています)。それにパリから来たジャックが振り回される「笑い」がプラス。緊迫感が生み出す「笑い」と憲兵や情報局が縄張り争いしながらレオーニを追跡する「アクション」を見せる映画。ストーリー的にはそれほどではありませんが、荒っぽいこともやるレオーニとトークで生きてきたジャックのギャップ、また、パリとコルシカのギャップを大袈裟に描いた演出が楽しい(かもしれない)。見所は、ドジな捜査陣(冒頭のシーン)、島民とジャックのやりとり、門を壊される夫婦、爆発シーン、警察がレオーニを敵視する理由、検問&ヘリで追跡されるジャック&レオーニ、レオーニを裁く法廷、裁判後のジャック&レオーニ。DVDには特典映像(メイキング)が収録されています。

コルシカ島イタリア半島の西に位置するフランス領の島。フランス皇帝ナポレオン1世の出身地でもある。

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鉄板映画:『レオン』(1994年:ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」暗殺者と家族を失った少女がタッグを組むアクション映画。キャラクター、アクションシーン、人間関係に注目です。

1.ストーリー
家族を殺害された少女が殺し屋に助けを求めて・・・。

2.キャスト
ジャン・レノ(暗殺者)
ナタリー・ポートマン(少女)
ゲイリー・オールドマン(麻薬取締局)
ダニー・アイエロ(マフィア)

3.注目のシーン
①コンビ
リトルイタリーのアパートに住む殺し屋レオン(ジャン・レノ)。同じアパートに住む少女マチルダナタリー・ポートマン)がクスリをめぐるトラブルから家族を殺害され、レオンを頼る。

②悪役
麻薬を扱う連中。家族の復讐を誓うマチルダがレオンの指導を受けたり、殺人犯を追ったり。マチルダを助けるレオンだが、黒覆面部隊に襲撃されて・・・。

③キャラ
ノーマン・スタンスフィールド(ゲイリー・オールドマン)は麻薬取締局の刑事。トニー(ダニー・アイエロ)はレオンに「殺しの指令」を伝えるイタリア・マフィアのボス。

4.感想
「非情な殺し屋」と「孤独な少女」の交流が見せ場のアクション作。人間関係や事件の背後が見せ場のため、あまり詳しく説明できません(ネタバレ禁止)。「マチルダの家族を襲った連中は何者なのか?」が事件のカギ。見所は、レオンの仕事ぶり、マチルダに頼られて困るレオン、映画館のシーン、牛乳を吹き出すジャン・レノ(2回)、映画スターのマネをするレオンとマチルダ、クライマックスの銃撃戦&決着。「年の差の純愛」はちょっと危ない感じもしますが、ヘンな映画ではありません(念のため)。

ダニー・アイエロ:『ゴッドファーザー PART II』『プロテクター』『ハーレム・ナイト』『ハドソン・ホーク
ゲイリー・オールドマン:『フィフス・エレメント』『エアフォース・ワン』『ダークナイト

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鉄板映画:『ニキータ』(1990年:アンヌ・パリロー、ジャン・レノ)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」無期懲役になった女が暗殺者として政府の道具になるアクション映画。暗殺者になるための訓練&任務、葛藤に注目です。

1.ストーリー
強盗殺人で無期懲役になった女が暗殺者として訓練されて・・・。

2.キャスト
アンヌ・パリロー(暗殺者)
チェッキー・カリョ(政府機関の男)
ジャン=ユーグ・アングラード(スーパー店員)
ジャン・レノ(掃除屋)
ジャンヌ・モロー(指導員)

3.注目のシーン
①主役
チンピラとつるんで薬局で強盗するニキータアンヌ・パリロー)。警官隊と銃撃戦。警官を射殺し、無期懲役

②転機
そんなニキータに政府機関のボブ(チェッキー・カリョ)が接触ニキータを死んだことにして暗殺者に育てる計画。暗殺者になるための訓練を受けるニキータ。男勝りのニキータアマンドジャンヌ・モロー)が「女らしさ」を指導。高級レストランでの暗殺任務。訓練を終え、卒業。

③葛藤
プライベートの時間を持つことが許されるようになったニキータ。スーパーのレジ係マルコ(ジャン=ユーグ・アングラード)と知り合い、愛し合う。そしてベニスでのソ連大使を追う任務。ニキータは任務で吐き気を催すような出来事に遭遇し・・・。

4.感想
伝説の映画。「手がつけられない凶暴な犯罪者」を「暗殺者」として政府が利用する、という現実にはありえないような設定。いや、ひょっとしたらあるかもしれない。実際、受刑者に刑を免除する代わりに戦場に送り込む国があるじゃありませんか。フランスという国には「外人部隊」なんてのもある。あまりそういう事には詳しくありませんが、汚い仕事に前科者を使う、なんてのはよくあることなのかもしれない。ただ、ニキータはいわゆる「じゃじゃ馬」。おとなしく命令に従うような奴ではありません(命令に背くのは時間の問題?)。もう一人の注目キャラは、謎の男ヴィクトル(ジャン・レノ。ずっとサングラスを掛けていて表情がよく見えないのが残念)。汚い仕事にはサポート役が必要、ということでニキータの任務を「掃除屋」としてフォローします。見所は、冒頭の強盗シーン&法廷でも暴れるニキータ、暗殺の任務、ジャン・レノ出演シーン。

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鉄板映画:『ハンテッド』(2003年:トミー・リー・ジョーンズ、ベニチオ・デル・トロ)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」特殊部隊の元・教官と弟子がナイフで対決するサスペンス・アクション映画。人の心を失った人間兵器。その戦いに注目です。

1.ストーリー
オレゴン州の山林で二人のハンターが殺害される事件が発生し・・・。

2.キャスト
トミー・リー・ジョーンズ(元・教官)
ベニチオ・デル・トロ(弟子)

3.注目のシーン
①1999年
コソボ紛争に従軍するハラム軍曹(ベニチオ・デル・トロ)。

②2003年
世界自然保護基金で働くボナム(トミー・リー・ジョーンズ)。オレゴン州の山林で二人のハンターが殺害される事件発生。森を調査するFBIとボナム。犯人が判明。容疑者ハラムはかつてボナムが軍隊で指導した男。ボナムに牙をむくハラムだが、拘束されて軍に引き渡される。ところが・・・。

4.感想
戦争で心を失った男が冷酷に人を襲う映画。二人の凄腕が戦うシーンが見せ場。戦場は「何でもアリ」のところ。殺されたくなれけば、殺すしかない。それはマトモな精神を持つ人間には耐えられないこと。実際、戦場では兵士は麻薬などの薬物を使って興奮状態にしたうえで戦ったり、戦後もその依存から抜けられなくなって破滅したりすることがよくあるそうだ。この映画に登場する「ハラム」は本来は妻子に優しい男。ところが「暗殺術&戦場の過酷さ」で精神が崩壊。「敵」と見なした相手を冷酷に襲う。ハラムとボナムはそれほど大きな違いは無い。「精神をコントロールできるかどうか」の違いがあるだけ。ただ、ハラムは戦争に行く前から「人としての感情」に欠けるタイプだったような感じ。他人には冷酷なわりに妻子には優しいという二面性がある。こういう奴に殺人技を教えること自体が間違いだったのではないか? ハラムと家族の再会シーンもありますが、結局は「ボナム vs. ハラム」の決着を見せる映画。見所は、森での再会&対決、逮捕・尋問・護送、ハラムとの過去を思い出すボナム、ハラムと家族の再会、逃走するハラムを追跡(特に列車のシーンに注目されたい)、武器を作りながら逃走・追跡するハラムとボナム、滝のシーン、ナイフでの決着戦。

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鉄板映画:『ボルケーノ』(1997年:トミー・リー・ジョーンズ、アン・ヘッシュ)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ロサンゼルスが火山噴火で火の海になるパニック映画。噴火の恐怖・破壊力。自然の驚異に立ち向かう人間たちに注目です。

1.ストーリー
ロサンゼルスで地震が発生し、それをキッカケにあちこちから溶岩が吹き出して・・・。

2.キャスト
トミー・リー・ジョーンズ(危機管理局局長)
アン・ヘッシュ(地質学者)
ギャビー・ホフマン(娘)
ドン・チードル(危機管理局)
ジャクリーン・キム(医師)

3.注目のシーン
地震
忙しい町ロサンゼルスで地震。作業員が死亡する事故があり、危機管理局(OEM)局長マイク・ローク(トミー・リー・ジョーンズ)が地下を調査。高熱と蒸気で危険な状況。地質学者のエミー(アン・ヘッシュ)とレイチェルも地下を調査。地面の裂け目から突然、マグマが吹き出す。

②惨事
さらに大きな地震発生。停電、町中で噴火。火災、事故発生。溶岩が道路を流れ、建物を焼き尽くす。ロークは消防隊と協力。道路にブロックを設置して溶岩をせき止める作戦。うまくいくかどうか?

③キャラ
地震による負傷者を手当する医師ジェイ・カルダー(ジャクリーン・キム)。彼女の恋人ノーマンは休み無く患者に対応し続けるジェイを心配したり、短気を起こしたり。ロークの娘ケリー(ギャビー・ホフマン)はヤケドを負って病院へ。しかし、そこは溶岩が迫る危険な場所でもある。危機管理局エミット(ドン・チードル)は本部から情報をロークに送ってサポート。家が燃えてパニックの黒人男は消防士とトラブル。

4.感想
パニックムービー。「もしも・・・都会の真ん中で火山が爆発したら・・・」。地下鉄工事が地下のマグマを刺激し、地震で大噴火。地上にあふれ出した溶岩が全てを焼き尽くしていく。その結果は? 災害の描写が迫力の映画。地震によって死亡事故が発生しても軽口を叩く登場人物たち。しかし、事態の深刻さにシリアスな表情になっていく(自分がヤバくならないとシリアスになれないのか?)。そういった心理プロセスも見せ場。また、命懸けで人命救助する者もいれば、ただ逃げまどったり、勝手な行動をして危機を招く者も。シリアスな映画ですが、火山灰を浴びすぎてススだらけになっている顔がドリフのコントっぽい感じで思わず笑ってしまう(灰を浴びすぎると呼吸器系、視神経に異常が出そう。顔をマスクや衣服などで覆うべき)。また、ヘリからの放水で溶岩を止めることが出来るのか? という気も(しかし、それしか手段が無かった)。他にも主人公のロークがスーパーマンばりに活躍するシーンなど「それはムリなのでは?」と思うようなツッコミどころも。見所は、地震&大噴火、パニック、地下鉄に閉じ込められた人たち&救助隊、「壁」を作って溶岩をくい止める作戦、さらなる危機、ビルを倒す作戦&その結果。もし自分がこういう状況に置かれたら、と想像して鑑賞するのがオススメです。

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