「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『ヒットマン』(2007年:ティモシー・オリファント、オルガ・キュリレンコ)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」謎の暗殺者が任務後に襲撃されてしまうサスペンス&アクション映画。「エージェント47」、派手なアクション、陰謀、捜査官同士の争いに注目です。

1.ストーリー
暗殺者がロシアの大統領を狙撃するが、同じ組織の者やロシアの警官隊から襲撃される。

2.キャスト
ティモシー・オリファント(暗殺者)
オルガ・キュリレンコ(女)
ダグレイ・スコット(インターポール)
ロバート・ネッパー(FSBロシア連邦保安庁
ウルリク・トムセン(ロシア大統領)

3.注目のシーン
①主役
謎の暗殺組織「機関」。暗殺専用の人間を育てている。依頼を受け、世界各地で暗殺を遂行。暗殺者は番号で呼ばれ、実名はない。髪型は坊主またはスキンヘッドで後頭部にはバーコード。任務の後は使用した武器を爆破して証拠隠滅。「機関」の「エージェント47」と呼ばれる男(ティモシー・オリファント)。ニジェールでターゲットを爆殺。次の任務はロシア大統領の暗殺。任務を完了した「47」だが、同じ「機関」の暗殺者に襲撃される。

②悪役
暗殺者が主役の映画。悪い連中がいっぱい登場しますが、一番悪いのはロシア大統領ミハイル・ベリコフ(ウルリク・トムセン)ではないかと。女性を虐待するような偽善者。この映画の鍵となる人物。

③キャラ
「47」を始末しようとする者たちがベリコフの女ニカ(オルガ・キュリレンコ)を利用して「47」をおびき出そうとする。「47」を職務で追うインターポールのホイッティア(ダグレイ・スコット)とジェンキンズ(マイケル・オフェイ)、FSBのマルクロフ(ロバート・ネッパー)。「47」とは旧知のCIAエージェントのスミス(ジェームズ・フォークナー)。

④アクション
「47」の戦いと彼が襲撃される理由が見せ場の映画。「47」のニジェールでの任務、ロシアでの任務、ホテルで襲撃されるシーン、駅での戦い(刀を使った戦いも)、レストランのトイレでの出来事、ベリコフの弟のアジトでの戦い、ヘリから銃撃されるシーン、ほか。

4.感想
謎の暗殺組織「機関」。そのメンバーである「47」の戦い&キャラを鑑賞する映画。争いごとが絶えない人類。世界中で次々に起こる紛争。映画は作り物ですが、こういう映画を観ると「ホントにこういう組織があるかもしれない」という気がしてきます。暗殺者は生まれたときから番号で呼ばれ、実名はない(悲しい存在)。髪型は坊主またはスキンヘッドで後頭部にはバーコード(余計目立つような気がする)。ただ敵を始末するために育てられた「47」。頭脳明晰で凄腕。『ゴルゴ13』の「デューク東郷」みたいなキャラですが、「女性の扱い方」は「47」とゴルゴとでは全く違います。派手なアクション(銃撃戦&格闘術)が売り物の映画。「ニカ」役のオルガ・キュリレンコの美しい姿も見られます。味方からも襲撃されてしまう「47」。その理由は?

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