「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『続・荒野の七人』(1966年:ユル・ブリンナー、ロバート・フラー) 

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」前作で七人の用心棒が助けたメキシコの小さな村が再び襲われる西部劇。ガンマンの生き様、悪役、銃撃戦に注目です。

1.ストーリー
あの村がならず者に再び襲われ、村人が連れ去られてしまう。

2.キャスト
ユル・ブリンナー(ガンマン)
ロバート・フラー(ガンマン)
ジュリアン・マテオス(元ガンマン)
エミリオ・フェルナンデス(悪党)
フェルナンド・レイ(神父)

3.注目のシーン
①事件
前作で七人の用心棒が助けたメキシコの小さな村。そこで七人のうちのひとりチコ(ジュリアン・マテオス)が妻ペトラ(エリザ・モンテス)と平穏に暮らしているところをロルカ(エミリオ・フェルナンデス)率いる集団が襲撃。チコは銃を手に戦うが、敗北。村の男たちはロルカ軍によってどこかに連れ去られていった。

②ガンマン
助けを求めるペトラ。かつての七人であるクリス(ユル・ブリンナー)とヴィン(ロバート・フラー)がそれに応じる。チコ救出のためのメンバーを集めるクリス。囚人のフランク(クロード・エイキンス)とルイス(ヴィルジリオ・テクセイラ)、女好きのコルビー(ウォーレン・オーツ)、メキシコ人のマニュエル(ジョーダン・クリストファー)が合流し、村に到着。

③悪役
村を襲撃したロルカ。神父(フェルナンド・レイ)も関与。何が目的で村人をさらったのか? 

4.感想
『荒野の七人』(1960年)の続き。前作の「七人」の生き残りであるクリス、ヴィン、チコが中心になってストーリーが展開(スティーブ・マックイーンが降板してヴィン役はフラーが担当)。ストーリーは西部劇にありがちなもので、キャストも前作と比べるとややマイナー感があります(前作は、マックイーン、チャールズ・ブロンソンジェームズ・コバーンロバート・ヴォーンが出演)。銃撃戦が大きな見せ場ですが、今作は「ガンマンの生き方とは?」を自身に問いかけるシーンが印象的な作り。「生きる目的」を探す者もいれば、「死に場所」を探す者も。見所は、闘牛を見物するクリスとヴィン、クリスがメンバーを集めるシーン(牢屋など)、メンバーの個性(好みや悩みをうち明けるシーン)、銃撃戦(馬から落下したり、馬に引きずられる悪党たち)、ラストの決着戦。

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